最近、クルーズ船の感染者を含むとの報道が少なくなりました。
東京を中心に多くのコロナ禍の患者が全国に蔓延しているからに違いありません。
「ライブハウス」や「カラオケハウス」がクラスターの発生源であると標的になった時期もありました。
「京都産業大学」でクラスター発生と大々的に報道。
新学期以降の大学における多くの授業がオンラインになったきっかけになったと私は思っています。
営業自粛に応じないパチンコ店がやり玉にあげられたことも今は昔です。
県外から多くの客がパチンコ店に来店していることが問題視もされていました。
「夜の街」でクラスターが発生しているとも報道。
銀座や新宿の歌舞伎町がその標的とされ、行政の視察が入っている映像も報道されていました。
在宅勤務が増加してや夜の街に繰り出して遊ぶ人々が減少すれば、自宅で多くの時間を過ごすことは当然なのです。
そうなると、今度は「家庭内感染」者が増加しているとの報道。
自宅でマスクを着用したままの人はいないでしょうし、食事もともにするでしょうし、僅かばかりの会話もするのは当然だと思うのですが・・。
加えて最近気になるのは、感染の専門家でもないコメンテイターの無責任なテレビでの発言です。
特に、元読売テレビのSさんの発言など。
コロナ禍での死者や重症者は、他の国々と比較しても桁違いに少ない。
インフルエンザで亡くなる方々の方がコロナよりも圧倒的に多いという単純な比較です。
専門家を含めた誰もが知るように、この病原菌自体について不明のことが多いというのに。
テレビコメンテイターの発言の影響力は間違いなく大です。
「若者は軽症ですんでいる。」
「重症化しやすい高齢者に感染させないことが重要である」
と一連の発言は若者の視聴者の病に対しての気のゆるみを起こしやすいのではないかということを危惧してしまいます。
「コロナは単なる風邪」であるという集会が行われ、その賛同者たちが山手線一周乗車行動。
熱射病を避けるために、マスクは着用しないほうが良いとの発表もあり街中でもマスクを着用していない人を見かけるようにもなってきました。
私たちはいったい何を信じて行動したらよいのでしょうか?