いよいよ今週から新年度の授業が始まります。
今年度の新入生は中学生が約200名、高校生が約600名。
歩留まりの良さもあり、定員の2倍以上の新入生を迎えることとなりました。
予想以上の新入生を受け入れるために、1ヶ月間に渡るリフォーム工事が行われほとんどの選択教室が普通教室となりました。
壁紙が新しく、机や椅子も新品。
新しさを好む生徒の評判はとてもよいようです。
以前からパンの自動販売機は職場に設置されていましたが、今春からファミリーマートの自動販売機が設置されました。
10円硬貨以上しか使用できない自販機のために、実際コンビニで税込108円の価格で販売されている商品は110円で販売されています。
値段は数円高いものもありますが、売れ筋の商品のみが自販機で販売されていることもあり、常に空腹な在校生にとっては喜ばしいことの一つのようです。
生徒増は今年の体育祭の実施場所の変更も決断させました。
それは千駄ヶ谷の東京体育館での実施。
6月に実施するグラウンドでの体育祭は常に天候を気にすることが必要でしたが、今年はそれから解消されます。
このことも生徒が増えたゆえに新たに決断をした一つ。
生徒にとっては好評なようです。
新入生の急増対策は施設設備での対応だけでは済みません。
学校ですから先生の補充も短期間に急遽行われました。
20人以上の先生が急遽採用され、職員室に全ての先生方のデスクが用意できなくなりました。
別の場所に職員室がさらに設置されたのです。
現実問題として職員室を見渡しても見知らぬ方ばかりです。
ただでさえ、人の名前を覚えられなくなっている私。
新人さんに用があるときには座席表を片手にもちながら訪問しているのです。
夏休みを利用して、プレハブ教室が建設されるそうです。
さらに、トイレの臨時的な増設も夏休みを利用して行われます。
変わらないことは、職員室での年配の先生方の振る舞いでしょうか。
年をとった先生方は、説教と昔話と自慢話が多くなっているようです。
仕事に関しての愚痴と自分が如何に仕事をしながら子育てを乗り越えてきたかに関しての自慢話はほぼ毎日聞かれます。
私はと言うと、あいかわらず4月当初から保護者対応とクレーム処理に追われています。
このブログには内容は書けませんが・・。
こちらの気がおかしくならないようにしていきたいと思います。