映画「有り、触れた、未来」が公開されました。
この作品は東日本大震災後の被災地での震災学習で2012年からお世話になっている斎藤先生が書かれた『生かされて生きる 震災を語り継ぐ』が原案になった作品です。
この映画は桜庭ななみ、手塚理美、北村有起哉、杉本哲太、原日出子さんなど、有名な俳優陣が出演されていますが、なんと自主制作映画です。
自主制作映画ゆえに、公開劇場数は少ないですし、上映開始時間帯も朝だけだったり、夜だけだったりとこの映画を観たい人にとっては、前もって計画をたてておかないと見ることが出来ない作品です。
「ドラエモンの映画が優先だから」ゴールデンウイークまではなかなか、この作品は上映してもらえないとのことでした。
さて、3月10日から東京でもその作品の劇場公開が開始されました。
斉藤先生との結びつきや関係もあり、律儀な私は公開初日に予約を入れて作品を見にいってきました。
幸運なことに劇場公開日初日には山本秀監督と主演の桜庭ななみさん、北村有起哉さんの舞台挨拶がありました。
私にとっては初めての舞台挨拶付き映画鑑賞となりました。
小さな劇場での舞台挨拶ですからインタビューに応える俳優さんたちの人柄がなんとなくわかりました。
特に挨拶をされていた北村有起哉さんについては、鑑賞後に演技力を再認識した次第です。
幸運なことに女優、桜庭ななみさんを約2メートルの離れた距離から見ることも出来ました。
クリーム色の映えるドレスを着ており、その特別感が醸し出されていました。
インタビュー中に彼女の母親が保育士をされていることを話した際には、普通の女性であることにも親近感も感じました。
18時45分から始まった舞台挨拶は19時15分まで行われ、その後に132分の映画上映が始まりました。
映画が終わったのが21時30分。
その後、お台場から帰宅しました。
私は学年の責任者としてあるこの映画を絡めたイベントを企画しました。
この映画を学年の全ての生徒と鑑賞して、震災についての特別な座談会を実施。
その後に大川小訪問も加え被災地巡礼を主とした研修旅行を実施いたします。