新型コロナ感染症の影響で、昨年予定されていて延期になっていたミュージカル鑑賞会が行われ、先日、生徒300名を引率して劇団四季のミュージカルを鑑賞をしてきました。
公演場所は浜松町駅側の劇団四季の常設劇場、春でした。
高速ビルが立ち並ぶビル群の船着場のそばに、その劇場はありました。
当日は平日の昼にも関わらず、本校生徒300名を含む1255名の座席は満席となっていました。
浜松町の劇場は初めてでしたが専用劇場とあって、座席の配置や角度も考え抜かれていて私が座った2階席からも舞台がよく見える構造でした。
観劇後の感想はまずは「素晴らしかった」の一言です。
近々、家族を伴い再度観劇してみたいとも思いました。
鑑賞代金は約1万円もかかりますが、それに見合った内容の公演でした。
ライブのすばらしさ、舞台演出の素晴らしさ、プロジェクションマッピングも活用した舞台の変化の臨場感、そして俳優人の歌のうまさと素晴らしい演技に心から感動しました。
観劇中に、何か懐かしさも感じた私。
劇場の雰囲気やライブの素晴らしい演奏は30年程前にサンフランシスコで見た「オペラ座の怪人」のことも思い出させてくれました。
当時と今回の大きな違いは、プロジェクションマッピングの活用です。
例えば、白い衣装を纏った人々が突然に凍りつく場面などは、プロジェクションマッピング無しでは成り立たない演出です。
人々が一瞬にして凍りついて、舞台に現れた大きな岩のような氷の塊には何が起こったんだろうかとその不思議さは見事でした。
場面場面で使用されるプロジェクションマッピングには立体感があり、その臨場感の凄さは本当に見応えがありました。
今回の演目の『アナと雪の女王』は言わずと知れたディズニーアニメ映画です。
日本でも映画鑑賞累計観客数2000万人も動員した人気作品。
日本語版『アナと雪の女王』では、アナの声を神田沙也加さん、主題歌は松たか子さんが歌い2014年の話題作ともなりました。
劇中で何回か歌われたLet it goの清んだ歌声も素晴らしいしの一言です。
観劇後、そして翌日の出勤時に何回もその歌を思い出して、声に出しそうになった私。
それだけ、感動が大きかったということでしょうか。