鬼隠し編:疑いと監視のスパイラルが惨劇を生む

2008-05-31 01:32:16 | ひぐらし
さて、前回の「雛身沢と現代社会のアナロジー」で症候群に対する製作者サイドの冷静な視点の提示に始まり、そこからアメリカとのアナロジー、すなわち疑い、監視といった共通点に話を広げ、最後はイデオロギー支配から寄生虫による支配へという雛身沢の統治の志向性の変化が、現代社会の規律訓練型(内面をイデオロギーや規律によって監視する)支配から環境管理型(非精神的なもの、例えば生理的嫌悪感やIDによる)支配への変化 . . . 本文を読む
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