今日は予定を変更して川崎の通り魔事件について触れておきたい(短いバージョンで)。
痛ましい事件であり、また多くの人が表明しているように、私にも怒りはあるし、哀しみもある。しかし、ただそれを表出しているだけではこの先似たような事件は形を変えて起こるだろうし、この悲劇自体間もなく風化してしまうだろう。
要するに対応策が必要という話だが、その点でもこの事件が突き付けて . . . 本文を読む
ドイツ北部に行きたいとか、ロシア童貞を捨てるとか、あるいは東南アジアも悪くないとか書いていたが、結局は第三の道ならぬ第四の道、ウズベキスタン遠征に落ち着きました(・∀・)
ドイツは先日の旅行で色々感じたことを言語化しきってから再訪したいし、ロシアはウラジオストクやユジノサハリンスクの建物を見ても全く心を動かさず(ロシア料理だけだったら新宿のスンガリーにでも行きなはれ . . . 本文を読む
うーん、なんかアイク先生の肖像画をディスったけど、よく考えたらデューラー氏とは100年くらい開きがあるんだよね。たとえば1918年の技術を指さして嗤うのが愚かなように、ファン先生の画風とアルブレヒト氏のそれを比較して前者に爆笑するのも失礼な話か・・・それにそもそも、
これなんかに比べりゃ全然OK牧場だぜ。この絵見た時、「あ、なんか小学生が美術の宿題で変に真面目 . . . 本文を読む
うーむ、やっぱ写真の加工って元がそもそも綺麗だとあんま意味ないよな。ありふれた景色が全く違って見えるからこそ、インパクトがあるわけで。
あ、どうもムッカーです。ドイツ旅行も終盤に近付いた頃は、大量の写真をあれこれいじって遊んでたんですが、元が完成してる街並みばっかで加工が難しいなぁ、なんて思ったりしてました。
たとえばフュッセンを旅している時に連想した北海道では . . . 本文を読む
前回はなかなかにパンチの効いた中世の絵画(笑)を紹介したので、今回はミュンヘンのアルテピナコテーク(14~17世紀の絵画を展示)で見たものの中から有名人にまつわるものを取り上げたい。
ちなみにアウクスブルクの美術館では当然撮影ができなかったが、アルテピナコテークは(ノーフラッシュではあるが)パシャパシャやってる人もそこそこいたので、私も撮らせてもらった次第であります。
&nbs . . . 本文を読む
今回のドイツ旅行って、最初から時系列を追って説明するよりテーマでまとめた方が書きやすそうだよな~なんて思っている昨今なので、こんなテーマで書いてみました。なお、表題からもわかる通り以下はローテンブルクという町の中世犯罪博物館で目にしたものである。ゆえに、性質上それなりの準備をもって閲覧していただきたい。
覚悟はいいか・・・?
Yo . . . 本文を読む
ドイツのフランクフルト空港を出て最初に行ったのはケルンだった。
で、下のような街並みを見ると
いかにもヨーロッパ=異国にやってきぜ!とワクワクしていたと思われるかもしれない。しかし実は、関空で借りたイモトのwi-fiが使えないことが判明し、なんだってー!とテンパりかけた時に現実逃避も兼ねて(笑)撮影したのがこれである。むしろこの異国情緒が俺の . . . 本文を読む
ドイツ旅行の記事で、ある場面を見た時に昔聞いた音楽が突如思い出される、というような話を書いた。それとは少し違うが、
魔女の宅急便の「海の見える街」は聞くたびに自分が見知らぬ土地を訪れた心持ちとなり、自分の足元が溶解したような不安と解放の感覚に支配されるのがおもしろい。
あるいはゲームで言うと、
源平討魔伝 . . . 本文を読む
「次なる旅行の妄想はすでに始まっている」と書いたが、そこへのパッションが今一つなのはドイツ旅行による感銘が余りに大きなものだったからである。というか、色々と耳では聞いていた世界の輪郭を実見することにより、自分は本当にモノを何も知らなかったんだなと認識し、この世にはまだまだおもしろい事が満ち溢れてると思い楽しくなった、というかね(・∀・)まあその話は長くなるんで、いくつか感銘を受けたも . . . 本文を読む
ドイツ旅行の話すらまともに終わって内に次の旅行計画とはこれ如何に、という話だが、まあパッションはともかくいくつか妄想はあったりする。
1.ドイツ北方の旅
ノルトラント氏の名前に倣い(?)、ブレーメン・ハンブルク・リューベックあたりを攻略していく作戦。これにアレンジとして、
(a)アムステルダム上陸→ブレーメン(中略)→ベルリン通過(ベルリンは道じゃないry . . . 本文を読む