先ごろ初期短編集の発売された藤本タツキの傑作『ファイアパンチ』第1巻は、衝撃的な最後で幕を閉じる。過酷な生活の中で生きるために人肉を食んでいた村を、外からやってきた者たちが一瞬にして焼き払ったのである。「ファイアパンチ」という復讐と赦し(死と再生)を巡る神話は、まさにここから始まったと言っていいだろう。
以前私は、中学時代に「(そうしないと死ぬような)極限状況で人肉を食べるか?」 . . . 本文を読む
怪談を怖くなくしてしまう天才(天災?)と言えば伝説の「風間さん」だが、夕刻ロベル、風見くく、夢乃リリスといったファンタジスタが勢揃いしてるのは、たとえて言うなら風間×6の状態であって、それはもうボストロール×6体に囲まれるぐらいの地獄絵図と言わざるをえまい(いちいちネタが古い)。これで無事怪談を話せると思う方がどうかしているというものだ。
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慎ましやかな鳥居を目の前に、海と夕陽を眺めながら、ここまでの長き旅路を思う。
香川に降り立った後、海岸近くを走って愛媛のしまなみ海道に遠征。
翌日は道後温泉から四国カルスト、四万十川の沈下橋ときて、足摺岬まで到達。
次の日はスイッチバックするかのように佐田岬を攻略し、続いて桂浜へと長征の後、宿坊に泊まる。
その翌日は室戸岬、蒲生田岬をおさえて町中に入った段階で力尽き、悪天候 . . . 本文を読む
旅というのはそれ自体がおもしろいのももちろんあるが、それをきっかけにして興味の幅が広がる点が大きなプラスだと思う。
例えば今書いている四国周遊であれば、讃州細川家や三好氏、金毘羅山などがそれにあたり、前はぼんやりとしか知らなかったものを詳しく調べてみたいというモチベーションが生まれるのである。
自分は具体的なきっかけがないと興味をもてない性分なので、それを踏まえ . . . 本文を読む
大歩危周辺の観光を終え、最後の目的地へ向かう前に昼餉を食す。
もう夕方になりかけなので人こそいなかったが、味はなかなかのものでおました。
移動中の一枚。なんか昭和の20世紀のSFに出てきそうなビルやね~。そしてこの屋上にいけば、きっとGがひっそりと息を潜め、その時を待ち続けているに違いない(・∀・)てか114 . . . 本文を読む
大歩危駅から移動して祖谷のかずら橋に到着。まさに山中の大自然を生かした観光地って感じやね。
こんな感じですね。吊り橋を見ると、殿が追撃軍と戦う姿や略で橋を落とす様が思い起こされるのはワイだけだろうか(・∀・)
下はこんな具合っすねー。意外と隙間が空いてるwなるほどこの不安がカップルを生み出すんやなとかアホなこ . . . 本文を読む
ねんがんの おおぼけえきに やってきたぞ!
なんか不思議な感じの景色だな~。そして左側に見える背骨みたいなもんは何なんやろw?
左に目を転ずるとこげな感じです。こういう場所ってたまに来る分にはいいけど、住んだら大変なんやろな・・・
そう、吉野川。テメーのせいだ・・・
CV:有名声優の . . . 本文を読む
アルストツカに栄光あれーー(混ざってる)!!ガバ審査でたくさんの危険人物を入国させた希望者を入れてあげた鬼がこちらにいると聞いてきたのですが。
え、牢屋行き!?そんなん聞いとらんかった余( ̄▽ ̄;)なあ通してくれよ、国で母ちゃんが困ってて稼がなきゃなんねーんだ余・・・
というわけで、ホロライブが誇る「かわ余」こと百鬼あやめによるPapers, . . . 本文を読む
『ヒヤマケンタロウの妊娠』の漫画を紹介したのが2013年の3月末。当時数か月単位でこの記事のアクセス数が一位だったことから、結構話題を呼んでいる作品なのかな?とぼんやり思っていたが、どうやら2022年にNetflixで放送されることが決まったらしい。
この傑作に多くの人が触れる機会が増えた、ということ自体は喜ばしいが、少し自分が懸念していることもあるので書いて . . . 本文を読む
「本能寺の変」と言えば、歴史好きでなくても一度くらいは聞いたことがある(記憶に残っている)用語ではないだろうか。この事件については、歴史的に扱われ方が変化するとともに、その真相について様々な考察がなされてきた。
前掲の動画において、主要な説とそれへの反論・批判はよくまとまっているので、ここでその事件や説についてくだくだしく述べることはしない(ちなみに1時間も見 . . . 本文を読む