改めてよくできた作品だなあ。
正直なところ、恋愛ADVというものは登場人物は結局のところプレイヤーの多様な趣味に対応するためのショーウィンドウの域を出ない。とはいえそれゆえのキャラ付けはなされるが、被らないことが大事。テンプレ。せいぜいが記号的なものでしかない(呼び捨て、先輩、下僕とかかw)。もちろん映画でも小説でもあること。
自分の好みに合う悩める子たちを医者見習いという上の立場から救ってい . . . 本文を読む
い、いつの間にかブログ名が変わっとる・・・アクマノシワザヤー!!(;´Д`)
てな自演はさておき、天才指揮者の名前を使わせてもらいました。下衆な形に加工したことは大いに反省している(-。-)y-゜゜゜
このブログからすると伝統的なルール外の名前だが、まあそもそも前回の「ムーニーマンの弟子」自体がすでに外れてたからね。
いつまで続くかわからんが、しばらくお付き合いくださいm(_ _ . . . 本文を読む
さあて9月も終わりに近づいたことだし、そろそろ本格的に記事を書いていこうかの。とはいえ、色々たまってっから、どんな順番で手をつけていくか迷うわい。早くせんとプロフィール写真を変えた意味も無くなるし、かといって旅行記事は10/24までに岐阜と北海道の記事を書き終えてしまいたいし・・・
まあとりあえずブログ名を変えるところから始めますかね。 . . . 本文を読む
2012/0822
<沙耶の唄>
純愛の前哨戦。エンディングの失敗。多分人の受け取り方を理解してない。言い換えれば、人が対象(集団・個人であれ)にコミット、埋没する構造がわかってない。そんな人間が狂気の歴史や理性も狂気などとのたまうのはちゃんちゃらおかしいね。でも日本の痴の限界もよく示している(嘲笑と埋没、俺はやらねと思っている、極限状況)。シニカルなんてそんなもんだ。沙耶を撃 . . . 本文を読む
あれ、前にflutter of birdsのシステムってクソミソに批判してなかったっけ?と思った読者諸君、その通りであります。まあいかに俺がこの作品のシステムに怒り狂い、かつストーリーの良質さが損なわれて残念だと思っていたかってことがよく表れているんだぬ。あとは読めばわかりますんで。まあ一応フォローしておくと、この作品を作るのにかけた時間は一年足らずだと聞いたことがあり、その意味ではあれだけのテキ . . . 本文を読む
「愛と暴力の戦後とその後」を読了。結局のところ、この日本という社会が豊かにはなりつつも一歩も前に進まなかった原因は、敗戦の際に思ったことが「私たちはダメだった」ではなく、「私たちは悪かった」であったことに起因するのだろう・・・というのが読了しての感想である(後者の典型が、本文にも出てくる「真珠湾を奇襲攻撃したから原爆を落とされてもしょうがない」という意味不明な、しかし多くの人に共有されているらしい . . . 本文を読む
2012/08/11
<人魚との付き合い方>
むろみさんとどのように致すかについて、胸が使えないとか鱗が痛いとか口ならば・・・とか言っているのを聞いて嘆息せざるをえない。ヤタガラスがヒントをくれてるのに、そのくらいしか思い浮かばないとはけしからん。交尾に意識が集中しているから思考が閉塞するのであって、そこから解放されれば、奉仕も合わせてうなじ、脇、脇腹、へそなども充分魅力的な攻 . . . 本文を読む
[2015/09/17/12:30 加除訂正]
さて、南田白風(しろっぷ)のシナリオレビューである。これは何度も書いているが、車椅子で登場した彼女が冒頭でいきなり立ち上がる演出は圧巻だった。つまり、「あー、はいはいそういうキャラ(設定)なのね」という認識(無害化)への強烈なカウンター。このリードブローによって、明らかに「泣きゲー」を意識した上で作られた作品であり、であればそこにどのようなひねりを . . . 本文を読む
flutter of birdsレビューの再掲もこれで8つ目となる。ようやく折り返し地点だが、メインヒロインである大気のレビューをなぜ当時書かなかった(掲載するほど納得いくものができなかった)のかがおおよそ見えてきたりするなど、新たな発見があるのは我がことながら興味深い。
なお、原文の最初に「ちょっと間が空いた」とあるが、画像をアップロードした日付を見るに前の記事が元は2006. . . . 本文を読む