ドタバタ日記

2006-09-28 00:59:13 | 日記
朝バタバタで出たため、間抜けにもネクタイを忘れる。しかも仕事場の駅に着いたのがギリギリで、超ダッシュでネクタイを購入。結局仕事場に着いたのは出勤時間30秒前で、当然のように汗だくだった。まあその後は大過なくいったが、仕事後の送別会で終電を逃してしまったorzんで今はタクシーにて家に向かってるわけだが、6000円くらいかかりそうdeath…(俺は帰巣本能が相当強いみたいで、帰れるなら多少無理して帰る . . . 本文を読む
コメント

長いような短いような一年が経って…

2006-09-27 02:34:09 | 日記
さてこのブログも今日で一周年記念。 何か書こうと思ったら、こんな時に限って何も書きたいことがありません。せいぜい風邪引いて頭が痛いということぐらいです(苦笑)というわけでブログ創設当初の話でお茶を濁すことにします(ぉ) 思えば始めた当初は、たまっていたレビューと宗教関連の記事をより公的な場に出すことを目的としていました。それが今やあっちこっちに飛んでこの分量になるとは…まあ俺の自己顕示欲がそれだ . . . 本文を読む
コメント (2)

ひぐらしのなく頃に:山本七平の「空気」と園崎天皇&雛身沢

2006-09-26 02:07:08 | ひぐらし
園崎天皇という呼び名は、園崎お魎の絶対的な権力を表すものとして適切なものだと思われてきた。だが『「空気」の研究』を読んでいると、作者は他の意味でも「天皇」という言葉を使っているのではないかと考えられる。 園崎家の支配は、ブラフによって「園崎家がやったに違いない」という雰囲気を作り出すことによって成り立つものであった。この事実は、それが「ルールZ」という名称を与えられることでも強調されている。 . . . 本文を読む
コメント

感想:池上俊一『魔女と聖女~ヨーロッパ中・近世の女たち~』

2006-09-25 01:27:52 | 本関係
1992年に出版された本書は、魔女狩りという現象がどのようにして生じたかを男性による女性観を中心に分析している。その中で、イブとマリアに連なる女性に対する両極端な見方が混在していることを明らかにし、その結果魔女狩りと同時期に聖女崇拝も盛んになったと述べている。またそこから女性の社会的・家庭的役割の変遷にも言及しており女性史の趣も強い。最終的には、女性が男性の(そしてキリスト教の)両極端な女性観の中 . . . 本文を読む
コメント

日本とアジア諸国の宗教状況における共通性

2006-09-24 20:57:21 | 宗教分析
仏教に関して、周辺のアジア諸国が重要な比較の対象になることはすでに述べたとおりだ。ここでは、とりあえずタイの仏教について簡単に書いておこう(今は昔に勉強した知識だけに拠っているため中身は薄いが、それはおいおい克服していきたい)。 さて仏教徒が多い国としてくくる場合、以下のような意見を述べる人がいるかもしれない。すなわち、「日本は神仏習合した宗教を信じていたから、上座部で混じりけのない仏教徒がほ . . . 本文を読む
コメント

日本人の宗教意識:西欧との皮相的な比較を超えて

2006-09-24 13:24:22 | 宗教分析
「日本人の宗教意識を研究するに際して」で書いたように、アジア諸国と日本の状況が大きく異なっていることを考えれば、そこを比較の対象にした本などが多く出てくるのが必然だと思う。しかし、実際には日本人の宗教意識や「無宗教」を述べる時に西欧ばかり比較の対照となるのはなぜだろうか? その一つには、おそらく商業的な理由があると思われる。というのも、比較文化において一般人に最もわかりやすく、それゆえ興味を惹く . . . 本文を読む
コメント (2)

彼岸花に囲まれて…

2006-09-23 22:31:57 | 関東旅行
今日は午前中で仕事が終わりなので、午後から高麗(こま)の巾着田(彼岸花の咲き乱れる公園)へ向けて出かけることにしていた。しかし、仕事がしんどくて仮眠を取ってから出ることにしたら、結局二時過ぎになってしまった… そして西武線で高麗へ向かったわけだが…東飯能を過ぎたあたりでビックリ。なんじゃこの田舎はーーー!俺の地元よりすげーぞこりゃ(苦笑)駅前に出ていた屋台が、いかにも「人の集まる時期に経済効果 . . . 本文を読む
コメント

日本人の宗教意識を研究するに際して:キリスト教圏と仏教圏

2006-09-23 20:52:36 | 宗教分析
日本人の宗教意識を扱う時、「無宗教」という現代日本の趨勢と並んで日本人の汎神論がよく話題に上る。汎神論について簡単に説明すれば「色々なものに神が宿っているという考え方」なわけだが、それが話題になる際にはたいてい西欧の一神教と比較がされるものだ。しかし不思議なのは、あくまで私の見た範囲ではあるが、比較対照されるのはもっぱら西欧で、中身は違っていても同じく仏教を信じていた、もしくは今も信じている国々( . . . 本文を読む
コメント

彼岸花と本の探索

2006-09-23 01:39:40 | 生活
あ~、まじ明日の仕事うぜえと愚痴りつつ。 群馬に逃亡した同志の話によると、冥土喫茶(誤字にあらず)地獄少女という店が渋谷にオープンしたらしい。もう何つうか笑うしかないねこりゃwまあ興味がある人はお逝きなさい。地獄の片道切符に責任は持てないけど(行きはよいよい帰りは怖い)。さてさて次にくるのは「電脳喫茶」か「撲殺喫茶」か… 続いて本の話。「空気」への興味は、やはりというか『「空気」の研究』へ . . . 本文を読む
コメント

アムロは「わがまま」なのか?

2006-09-19 00:20:51 | レビュー系
機動戦士ガンダムの主人公アムロ。その頃の彼は「わがまま」と評されることが多いような気がするんだけど、果たしてそうなのだろうか?俺は作者サイドのコメントや解説を読んだことがないのであくまで作中からの判断になるが、アムロの行動や反応は至極妥当なもののように思えるのだ。 序盤において、ホワイトベースの命運はほとんどアムロ一人にかかっていると言っても過言ではない。それに加え、彼はコアファイターの無理な . . . 本文を読む
コメント (5)