夜の伊豆を彷徨って行きついたのは、周りの雰囲気と似つかわしくないイタリアンレストンだった。11月末ながら、細い橋の上にある日よけとデッキチェアが、あたかも南国のコテージのようにも見えたのが私が惹きつけられた理由だったかもしれない。なんせ少し歩いてみたところでチェーンの飲み屋とコンビニしかないので、さすがに無味乾燥に過ぎるという感想を持っていたのだ(普段は移動距離を稼ぐためにむしろコンビニ積極利用派 . . . 本文を読む
バカには色々あれど、典型的なものは以下の二つだ。
1.論の説明・要約をしているのに、それを擁護していると受け取る人間(翻訳とかしたら、自動的に賛成していることにでもなるのだろうか?)
2.(特殊)具体と一般論の区別がつかない(~な者が多いとか…な傾向があるという話をしているのに、俺は・私は違うと言ってあたかもその論が成り立たないかのようにドヤ顔をする連中)
こういった手合いは、 . . . 本文を読む
最近興味のレンジが広がりすぎて収集がつかなくなりつつあるムッカーですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
そのうちの一つが風土病や寄生虫なのだが、特に印象的なのが日本住血吸虫の発見とその後の展開である(ちなみに、最近調べている理由ではないが、大元は「ひぐらしのなく頃に」で興味が持ったのが始まりだ)。詳しくは有名なwikipediaの記事もあるので(まずは)そちらを見てほしいが、 . . . 本文を読む
自然を大事にする日本人とか、自然と調和・共生する日本人と言われたりするが、一体何の冗談だろうかと思う。
その典型は、絶滅危惧種に指定された二ホンウナギの扱いだ。過剰な漁獲以外の原因もありえるとはいえ、その要因として措定される漁獲の制限を行うのは当然のはずだ(そこで個体数に変化が見られないのなら、また別の施策を考えればよい。ただはっきり言えば、ウナギ以外の事例を考えても現在の水産行政に問題が多々あ . . . 本文を読む
だいぶ前から話は上がっていたが、いよいよ「この世界の片隅に」のロングバージョンが放映決定したらしい。
原作を知っている人には言うまでもないことだが、アニメ版は白木リンとの邂逅を始めとして、戦中の日常生活カルタや枕崎台風のエピソードなどかなりの話が削られている。そのことによってテンポがよく話がよりわかりやすく見やすいのは事実だが、一方で原作の豊かさがかなり削られていることもまた確か . . . 本文を読む
とある作品が二度目の実写化をされた。私はこれについて全く興味を持っていないので何も書かないつもりでいたが、友人が実写化のことを連絡してきたので一応備忘録的に記しておこうと思う(ちなみに見ない理由は、以下を読むと評価してないからと見えるかもしれないが、単に他のことに忙しいからである。今は企業法・高等数学・古典力学に興味がいってて、にもかかわらず読んでるのは「災害ユートピア」という謎の状況なのでねー( . . . 本文を読む
又吉イエス(本名:又吉光雄)氏が、先日がんのために亡くなられたとのこと。6月末に政治活動から引退していたのは知っていたが、そこから急な話だったので驚いたというのが正直になところだ。
私は彼の政治的主張や主張方法に同意する訳ではないが、しかし早稲田大学での講演会に出席した者の一人として(かつある程度素の人柄を垣間見た者の一人として)、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 . . . 本文を読む
気が付くとそこは夜の海辺だった。何言ってるかわからねーと思うが本当のことだ・・・
なんて話はあるわけもなく、伊豆スカイラインから出てすぐに辺りは漆黒の闇となり、その中をひたすら走って海辺のホテルに着きましたって状態だ。
ちなみにホテル到着時は疲労困憊していたのだが、それは朝の仕事からそのまま移動したためではなく、ホテルまでが狭い道と辺り一面の闇で . . . 本文を読む
久々のフラグメントである。理由は時間のなさと、旧スマホのデータがいつ飛ぶかわからんためである。しかし改めて覚書を打ち込んでて思ったけど、前半の既知外ぶりと後半の冷笑的な感じが、実に好対照をなしていることではある(・∀・)アヒャ
前半はまあ読めばわかるが、夜霧の中突撃してしまった結果、泥沼にはまりたる男の話。後半は菜摘ひかるの本に絡んだ話で、「名所の思い出:ハッピーマ . . . 本文を読む
うーむ、悪くない眺めじゃ。ただし、快晴ならば、ね(;´Д`)
まあこの微妙な天気であればこそ、この景色を独り占めできるのは否めないが。
わずかに見えるのは相模湾だろうか?昔から地理は苦手なんでどうもよーわからんぜ(小並感)。全国の旅を始めたのも、半ば日本地図が全く頭に入らないので、現地を回れば勝手に覚えるだろーって思惑もあるからな . . . 本文を読む