AIの「進化」と人間の「劣化」という問題系を考えていると、認知科学はもちろん、(以前『野生の思考』やピダハンにも言及したように)人類学も極めて重要な分野だと最近思うようになったが、その観点でこれらの動画は大変興味深い内容だった(後者については、イーガンの『順列都市』の話を懐かしく思い出した)。二つの動画に共通するのは、動物内での人間の特性は、膨大な情報とそれへの対応力であると言い換えられそうだが、 . . . 本文を読む
Exactly(その通りでございます)!
実に素晴らしい「自由研究」だワ。
ちなみに言えば、古代・中世と呼ばれる時代では自由に思わせて実は支配している存在というのが「神」であり、近世にはそれがヒューマニズム=人間中心主義へと移行し、さらに近代では人間理性に基づいた啓蒙思想や科学革命、市民革命が進展していった訳だが(人間は理性で . . . 本文を読む
かつては、情報が増えて得られる知識が増加するのは良いことだと思われてきた。しかし、decision fatigueという言葉もあるように、そもそも情報が多ければ人間はしばしば考えるのをやめ、目の前の情報や提案に唯々諾々と従う傾向があるともされている。
情報はただインプットするだけでなく、分析・ . . . 本文を読む
「名画に対してスープを投げる目的は一体何なのか?」という背景を予測した動画で、まあ専門的な言説分析というわけではないが、ここで語られることはまさしく「反逆の神話」であり、要するにそれは抵抗運動のようでありながら、その実ファッション・ビジネス化していることを示している。
もちろん、「権力は腐敗す . . . 本文を読む
AIの進化
ネットによる分断
稲増一憲『マスメディアとは何か』
成熟社会化による価値観の多様化と社会の複雑化。
ネットがブースト。
オールドメディアしか無かった頃との違い
アメリカの黄昏。
ネット自体には意思はない。
アーキテクチャーの視点。
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AIの「進化」と人間の「劣化」が進んでいけば、他者が自分のコントロール不可能な異物であることを忘れ、手前勝手な思い込みを投影してそのまま暴走するヤツが増えていく可能性は高いやろなあ。
まあ今でも、厄介オタクのみならず、毒親やモラハラパートナー、パワハラ上司など、他者を自分の延長みたいに妄想して支配下に置こうと . . . 本文を読む
2024年は「超AI」がくるで!という動画の後で、なぜかお勧めに
Rising Upというゲームの実況&紹介が出ていて思わず笑ってしまった🤣
まあこれですわな(・∀・)
なるほ . . . 本文を読む
さーて昨日は二つも記事上げたしまあ今日は休みにすっか・・・ぐらいに思ってたら、おいおいきちまったよ。あずまん×よーいっちゃんの楽しいAI講座第2段がよ!!
対談の雰囲気的にも、ガチガチな詰めた議論ていうより何とはなしの未来予想図みたいな感じなんで、ここの記事もゆるふわ系でまいりますよと(・&foral . . . 本文を読む
早いもんで、あと一週間で今年も終わりっすね~。まあそんなわけで、最近進化が加速しているAIに関する対談でも見てみましょうかね。というか、落合陽一と東浩紀って自分の中ではなぜかよく対談している認識なんだけど、どうも結構久々らしい。
というか、2023年はAIの躍進が極めてわかりやすく認識された1年だったよね。Stable Diffusionのレベ . . . 本文を読む
古文はさあ、古典文法さえ知っていれば読めるように思うじゃん?でも古文常識もわかってないと、その時の行動をトンデモなく頓珍漢な仕方で解釈してしまうってこと、あるよね。逆に言うと、現代文ならさあ、文法はもちろんそんなに常識も違わないから、当然のように解釈も間違わない・・・
と思っていたのか(・∀・)!! . . . 本文を読む