先日undertaleを始める宣言をして二週間が経った。今全体の2/3をやり終えた感想として、すばらしい傑作であると評価して間違いない。
作者のmother好きならではだとも思うが、記録以上に記憶に残る、言い方を変えれば「好きになる」ゲームだと言えるのではないか。ところで、この作品について多くの人が事前情報なしでプレイした方がいいと書いているが、私はそうは思わない。もちろん様々な . . . 本文を読む
最近孤独死はしばしば社会問題として取り上げられるが、これもその一つである。
一つ興味深い(あるいは重要な)のは、孤独死というのが要するに独身の人間だけの問題などではないことを指摘している点だ(当たり前のことに思われるかもしれないが、たとえば離婚率を吟味せずに結婚を何かのゴールだと勘違いしている人たちさえいる中では、必要な指摘だろう)。たとえ結婚している人間でも、配偶者と死別すれば . . . 本文を読む
水俣病博物館は間もなく閉まろうとしている。私がじっくりと見て回っていたからなのか、研究者か何かと勘違いされたようで所属的なものを聞かれた。私が別に研究者ではない旨を伝えると、残念であるような、何か言いたそうな、いわく言い難い顔をして立ち去った。まあ国家が賠償責任を認めたことも受けて展示のリフォームを最近したそうだから、何かアピールしておきたいという狙いがあったのかもしれない。
さ . . . 本文を読む
私たちは、「水俣病」というものが突発的に生じたかのようにともすれば考えがちである。しかしながらこの掲示を見れば、それが公害・環境汚染の長い歴史の中で生み出されてきたものであることがわかる。水俣病と同時代にイタイイタイ病や四日市ぜんそくが社会問題となったことは周知の通りだが、大正時代の話は足尾銅山鉱毒事件などを閲覧者に連想させることだろう。
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水俣病の原因特定に伴った困難が掲示されている。よくよく考えてみれば、今もって原因不明であったり、あるいはどの程度それが影響を及ぼしているのかわからない疾病・症例も多く存在するわけだから、当時であればなおのことだっただろう(もう7年ほど前の話だが、脳神経内科を専門としている人が「パーキンソン氏病と診断できるなら[原因が判定できたという意味において]まだほっとする」と言っていたのに驚愕した記憶がある) . . . 本文を読む
「キック」されたわけでもないのに、さっきまでバンコクにいたはずの私が目覚めたのは、熊本の水俣だった。何を言ってるかわからねーと思うが本当のことだ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もはやアリアドネはいないので、とりあえず目の前の博物館を探索してみることにした。
前にも似たようなことを書いたが、「水俣病を引き起こした企 . . . 本文を読む
ムエタイは基本五ラウンド制であるが、試合に負けた者はロッカールームでジムサイドにボコボコにされる「死の第六ラウンド」があるという。4/30~5/3で逆フェラありエロマありという5回のバーリトゥードを終えてすでにグロッキーの私にとり、この最終日の第6ラウンドは、言ってみればこの世に手向ける最初で最後の花束(意味不明)に他ならなかった。ああ、今夜は月がこんなにも綺麗・・・だ・・・(ゲー . . . 本文を読む
新刊発売にアニメ化と破竹の勢いを続ける「ポプテピピック」。「クソマン」を自称しサイコパスなJK(というかJC?そもそも制服で判断することに意味があるのか?)二人がニッチネタを振り合ったり振りっぱなしで終わったりする亜空間な漫画だが、それがここまで人気を博すると一体だれが予測しただろうか?
もちろん、後付け的に分析することはできる。すなわち、
1:「カワイイ」キャラが毒舌発言を . . . 本文を読む
ブッシュVSゴアの時から大統領選の集計・不正については取り沙汰されてきたが、今回はロシアによるかなり具体的なコンピューターのハッキング方法が記載された文書が流出したことで、米大統領選に関する疑惑のレイヤーがだいぶ変わってきている(もちろんNSAに確認した上で一部黒塗りの文書が出たことなどからすると、「何の意図で流出させたのか?」という視点も持っておく必要があるだろう)。
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私が破壊的遊戯であるところのブロークンザサンの準備をしていると、「生粋のエンターティィナー」とは一体誰のことなのかが気になり始めた。そこで調べてみたところ・・・
なんじゃあこのおもろそうなゲームはキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!そもそも、このundertaleがmotherやらゆめにっきやら東方シリーズといった私の中でも相当上位に入るゲームに影 . . . 本文を読む