考えさせられる映画はともかく、ゾクゾクするような「痺れる映画」に出合ったことがない。しかし今回紹介する「Drive」は、間違いなくその一つとして記憶に残るであろう・・・なんてというと堅苦しい感じに聞こえるかもしれないが、とにかくもう単純に主人公のライアン=ゴズリングがカッコ良すぎる。見た目はいわゆるドイツ代表のクローゼみたいな優男風なんだけど、冷静な判断力と技術、そして強さを兼 . . . 本文を読む
吹きすさぶ風がよく似合う~♫烈風に身を縮こませながら出社する日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?こんな寒い日和に寒い景色なんか見とうない!というわけで(?)、以下は2014年4月25日の記録であります。
新年度の業務もようやく落ち着き、二月ぶりくらいのまともな休みが取れました。疲れは結構あるものの、ここで家に引きこもると心がしんどい(by BOOK  . . . 本文を読む
橋を渡るとそこは結核研究所だった。
と川端のやっさんみたいなノリで書き出してみたが、こんな山の方に研究所を作ったのはなぜかと考えてみる。
1.バイオハザード対策(人里離れた洋館的にw)
2.「魔の山」的にサナトリウムも兼ねており、空気がいい場所の方が望ましいから
3.地下が安い
4.適当
これが設立されたのが結構前ならば、1~3もそれなりに説得力あるけど、現在の密集状況 . . . 本文を読む
満を持して披露宴会場へ行くと、入口で案内状を渡される。ほう、これはなかなかにシックな作りをしているな。普段は中身以外大して気にしないけど、これはちょっと心惹かれるね。あ、ちなみにシックは「センスが良い」という意味のフランス語で、決して病んでるとか戦闘力53万とかいうことではない。あしからず(・∀・)
席に着くと、
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①眼を損傷してのたうち回ること
②高いところに登ると人を見下した発言をせずにはいられなくなること
どうもN作です。最近まとまった時間が取れず、アホな実況をちょびちょび見ながら生きてますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、宮城話の続きですが、愛宕神社での神前結婚式も終わり、我々はまたクソ狭い道をバスで掘削するかのように進み、披露宴の会場に戻ってまいりました。
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多くの人が、幼い頃は誰かしらの伝記を読んだことがあると思うが、私の場合親から与えられたのは夏目漱石、ナポレオン、そしてナイチンゲールであった。今もってこの3人を選んだ理由は全く不明で、あるいはたまたま古本屋にあったものを適当に買ってきたのかもしれぬが、ともあれこれらを小学3年の頃には読了した。その時に、夏目漱石の人間不信の芽生え(「こころ」や「行人」など)、ナポレオンが皇帝になって批判されたこと( . . . 本文を読む
「ステーキぐらいじゃ私の機嫌は直らない」という入口前の広告は、引き返せというお達しなのか、それとも興味を引かんとする策略なのか?しばし考えるも、わざわざ中に入ろうとまでは思わず、通り過ぎる日々が過ぎた。
そんなある日、Sくんから「まるり」というビフテキ屋が非常に美味いと聞き、場所を教えてもらっているうちにかの奇妙な広告を出している店のことだと知ったのである。
そ . . . 本文を読む
黄金町の業師によって我が精は尽き果て、魂は漂白したままであった。このまま帰ってもナンだと思い、みうらじゅんのラジオを聞きながら駅付近(前回とは違う方面)を歩き回ってみることにした。
商店街を無視して通りを南下すると、
やはり全く異質な風景が広がっていた。
というかこの景色見たことあるな・・・そうか、こいつ . . . 本文を読む
橋爪大三郎と大澤真幸がからむ対談は、『ふしぎなキリスト教』、『おどろきの中国』など様々に知的興味をそそられるものが多いが、なかでも『ゆかいな仏教』は、ここ数年で読んだ本の中で最も感銘を受けた著作の一つである(その他は『永続敗戦論』など)。これは実のところ自分の考え方に極めて近く、かつそれを端的に表現していると感じるからなのだが、中でも印象的な部分を一つ引用しておきたい(もう一つあるが、それはまた別 . . . 本文を読む
これは前に黄金町から京急川崎駅まで歩いた時に通ったね。じゃあここは別にいいとして、さっきのところへ戻って右に曲がってみようかしらん。
なんやこの東南アジアを思わせる街並は!?まあ高円寺とかもそういう雰囲気があるけど、なんかタイに行った時のことを思い出すなあ。思えばタイで帰る前日に対戦した子とも、タイ語が全くわからなくて、何とか相手に通じる言葉がないかと思った記 . . . 本文を読む