最初はRPGあるある(何で最初の町は弱い装備しか売ってないの?)への突っ込みかと思わせておいて、その実歴史や現代社会を鋭く風刺するこの作品も、いよいよクライマックスを迎えようとしているらしい。
前回紹介した第8話が発表され . . . 本文を読む
以前「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」の動画版を紹介した際に、「これが世界理解の基礎教養」と話した(「結論」すなわち「あるべき姿」という意味ではない、という点に注意を喚起したい)。つまり . . . 本文を読む
前回は「鬼滅の刃」の根幹となるテーマについて書いたので、次は他の作品との比較をやろう・・・と思っていたら、あまりにテーマが重くなりそうなので、軽そうな方から先に掲載していきマッスル(゚∀゚)アヒャ(とか言いつつ、結局この話は「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」についてのレビューの中で、「鬼はゼロ年代を代表するバトロワ系を表象した存在である」とすでに書いたのだがw)。ちなみに、ここ . . . 本文を読む
なるほど、先に本を発売しといて、1か月経ったら動画を出すと。こうしたら、本を買うような元々熱心なファンは動画も見るし、お金を出してまでコンテンツをほしくない、もしくは本をわざわざ読みたいとは思わないという層も取り込めるから、結構な動画再生数が最初から見込め . . . 本文を読む
くふぅ、何とか死なずに休みを迎えることができたぜ・・・
あ、どうもムッカーです。相変わらず右耳はほとんど聞こえませんが、慣れたらまあ何とかなるもんやなって感じで日々を過ごしております。
原因は鼓膜の内側に水が溜まっているためということで、毎週のように水抜きをしております。つまり、Eカードの罰ゲーム(まあカイジとは逆の耳だけど)を定期的に経験できるわけですな(・& . . . 本文を読む
ローテンブルク駅を発って約三時間後、ミュンヘン駅に到着した。
うーむ、さすがに人が多い。これまで訪れた町がハイデルベルクやテュービンゲン、フュッセンなどだったこともあるだろうけど、こちらはまさに「都市」といった感じで良く言えば賑やか、悪く言えばせわしない雰囲気である(そう言えば、アウクスブルクはミュンヘンと性質的に近い町のはずだが、整然とした街並みと規模の割に . . . 本文を読む
第23話までの展開を見て、「ひぐらし 業」は旧ひぐらしでの救済となった「絆」が「呪縛」へと転化した話だと述べた。
それ踏まえて第23話を見たら・・・ほう、これは興味深い。そもそも部活メンバー以外がこれだけクローズアップされる(人物主観で長く描かれる)ことが珍しいだけでなく、かなり色々な含意のある話なのは容易に読み取れるねえ。というわけで、以下に気になったポイントをいくつか書いてい . . . 本文を読む
まだ第23話は見ていないが、これまでの「ひぐらしのなく頃に 業」の内容からテーマを読み取るなら、「絆と呪縛」なんだろう。「絆」とは、旧ひぐらしの象徴である。そして「呪縛」とは、「ひぐらし 業」の象徴である。
旧ひぐらしでは、誰が犯人なのか誰も信じられないような中、「仲間」を信じて協力し合う中で絆を生み出し、それは雛見沢という村全体すら超えて祭囃し編という「奇跡」を起こした。
& . . . 本文を読む
アンスバッハ駅を出ると田園風景が広がっていた。あれこれ動き回って疲れているため、それを見ながらまったり過ごす。
平和だねえ・・・
こういうところって外から見る分にはいいけど、住んだら住んだで大変なんだろうな。
. . . 本文を読む
『鬼滅の刃』を読むと、鬼=絆を失った利己的な(自分しか頼めない)存在であり、それは現代人を強く連想させると繰り返し述べてきた。
そう考えてみると、鬼たちの不老や不死の欲求は、いかにも物語的にありふれたものではあるけれども、同時に昨今取り沙汰される「アンチエイジング」を連想させる。
まあ不老不死の欲求は、「皇帝」を名乗り始めたどこぞ . . . 本文を読む