(序)
この記事は単に外側から「神の罰」を考察したものではない。(昔自分の中にあった)滅びの希求から「終末思想の精神性」を分析した記事と同じく、一見不可解で非合理的な考えが合理性と必然性に基づいて生まれた側面を持っていることを提示しようとするものである。
なお、本文中で偶然という言葉を何度も使うが、昔の話の場合はその時代から見た偶然という基準で書いていることをお断りしておく(科学によって多くの偶 . . . 本文を読む
昨日ブログを書いていたら「日本代表のプレイあまりに酷くない?」というメールが先輩から来て、初めて日本代表の試合があっていたことを知ったギーガですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、「うみねこのなく頃に」を買うことにしました。ひぐらしに関しては、さすがに本とか二次創作にまで手を出す気にはなりませんが、ちょこちょこ記事を書いたりしているようにまだ考えるべきこと、そして期待するところは . . . 本文を読む
明日行けばようやく休みだ…というわけで(?)ちょっと仕事の話をしてみようと思う。
仕事はもちろん色々なことをやるのだが、その中で重要なのが営業電話だ。しかし俺はこいつが最も苦手である。というのも、自分自身がそれを徹底して避けているからだ。家電がないことも関係しているが、俺は登録されているものか仕事関連と推測されるものでなければほとんど電話に出ないし、直接の訪問も(というかアポがない来訪は)一切 . . . 本文を読む
電車内、あるいは乗車付近での暴力・いざこざが増えていると言われている。
毎日12時過ぎの電車で死んだような、あるいは何かに耐えているような顔をした人たちを見ている私はその状況も至極当然のことだと感じるのだが、そうは言っても理不尽な不満を爆発(逆ギレ)されるのは第三者としても迷惑この上ないのは確かだ。
こんなことを突然書くのは、「愛する人のためにも暴力はふるわない」といったフレーズと赤ん坊の . . . 本文を読む
本書では、初の合法的な性転換手術の場面がまず描かれ、性転換手術がタブーと認識される契機を作ったブルーボーイ事件、医療関係者の性的問題に対する軽視(※)などに触れつつそこに到るまでの契機が述べられている。著者は性転換手術(あるいは性転換そのもの)への反対意見などにもしっかり論及しているが、この両論併記は読書にまず問題意識を持ってもらおうという著者の姿勢の表れであり、これこそ本書の最も評価されるべき点 . . . 本文を読む
台風も湘南新宿ラインが止まった程度で普通に仕事があった。やっぱ東京の台風なぞ強風でしかねーなと再確認(九州出身なもので台風ってのはもっと強烈なイメージがある)。
そして明日も9:30から22:00まで仕事…引継ぎで保谷に行ったとき高い建物の無い街並にしばし和んだのは、精神的に疲れている証拠かもしれん。水曜日にどっか旅立つとするか… . . . 本文を読む
本書では、他者を見下す若者たちが増えており、その原因は他者を貶めることによって自分を相対的に高めようとする認識(著者はこれを「仮想的有能感」と定義している)が一般的になったためだと分析している。
※「すっぱいぶどう」の話にあるように、人間は自分の目標(理想、点数、他者)に届かない時、それをそもそも取るに足らないものだったと考えてプライドを保とうとする場合がある。著者の理論に沿うなら、他人を見下 . . . 本文を読む