お暮れなさい、みなさま。今年最後の記事は日本人の「無宗教」に関する覚書でありますよと。
完成稿はすでに掲載したのでそちらを見てもらうとして、今年の後半でこの題材を考える上で改めて重要だなと思ったのは、比較宗教学の視点である。それは「日本=多神教だから、それが嵩じて無宗教(無宗派)となったのだ」というありがちな推論がインドの事例をもって即座に疑義を申し立てられるのが典型だが、他にも「キリスト . . . 本文を読む
ハート様の著作を読む企画に賛同したものの、実際は忙しさにかまけてまだ一度も会合が開けていない状態である。とはいえ、こんな面白い対談を見つけたので掲載してみようと思う。
ここで語られているのは比較憲法学・比較法学であり、またアメリカ憲法やイギリス憲法の持つヴィヴィッドさである。このような視点は、憲法というものを一種の「聖典」のごとく扱うのが当たり前となっている状況・認識から我々を自 . . . 本文を読む
いわゆる「パワハラ」というものは、その場で抗議しなければ受け入れたことになるのだろうか?あるいは、ヤクザに脅された時などに、特に目立った抵抗をしなかった場合は受け容れたことになるのだろうか?あるいは、銃で金を出せと脅された時に、あらかじめ用意しておいた10ドル札を抵抗せずに渡すのは?
このような問いを立ててみると、おそらくほとんどの人が馬鹿げて . . . 本文を読む
寒い→眠りが浅い→寒い+もっと眠い→疲れたよパトラッシュ
的な状態になっているムッカーですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?誰かドラゴンボールの回復用カプセル(?)でも作ってくれんかのう(´・ω・`)まあそんなわけで(?)、元々予定していた記事がまだ仕上がらんので、年末お蔵出しの続きをぶっ込んでみようと思う(元の記事は「残り化す」・「ひぐらし・うみねこ・青空」。クッソ長いのでお時間ある時にどー . . . 本文を読む
朝も眠いけど・・・夜も眠い!喪黒の福えもーん、起きたまま寝れる枕出してよ~と心の中でシャウトしつつ今までに食べたパンの枚数を数え続けるムッカーですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?まあ正直こういう感じのを二つ連続でかますと意図がバレバレなのでどないしようか迷っとりましたが、忙しすぎて考えるのを止めたので時の流れに身を任せてぶっこんだ次第である。
それにしても「ひぐらしのなく頃に」、「うみ . . . 本文を読む
先日こたつ布団とカーペットを出してようやく越冬準備を終えたばかりのムッカーですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
そんなお蔵出しの季節ということで、記事についてもあれこれ延び延びになって埃をかぶっちまった者たちを陳列していきたいと思います。ア゛ア゛!?年末で忙しいから手を抜いてんじゃないかって?そんな疑いの目で人を見る奴は・・・
電気ウナ . . . 本文を読む
「それなら女子学院がいいんじゃないの?」と私は友人に返した。
それというのも、彼が自由闊達な学校に娘(当時1才)を入学させたいと言ったからである。彼は公立一貫校に入れたいと思っているようだが、(少なくとも私が知る限りのレベルで)各学校の生徒会長が集まるような環境において、「誠実さ」や「堅実さ」はあっても、自由闊達というのは少し違うのではないと思い、そのように返答した(そして「堅実 . . . 本文を読む
「~は俺の嫁」という文言(「愛情表現」という名の妄言w)は世にいくらでも見られる(見られた)が、一方で「~は俺の息子」とか「俺の娘」といった物言いは管見の限り皆無なのは一体どういうわけか?「おそ松さん」の押し松などを女性が「うちの子」とかいったりするわけだから、あってもおかしくねーと思うんだけどなー・・・
なんてことを最近疑問に思ったりするムッカーであります。ちなみに「コップ頭」 . . . 本文を読む