脱出ゲームにおいては、脱出を果たすことが成功・ハッピーエンド・カタルシスであるはずだ。RPGにおいて、敵を倒して強くなること、そしてラスボスを倒すことがそうであるのと同じように。だとするなら、「魔女の家」は間違いなく特異な作品と言えるだろう。
とはいえ、この作品が優れているのは、単にラストが悲劇・アンチカタルシスであるからではない(それであれば、古くは「アガメムノン」や「オイディ . . . 本文を読む
さて、前回、前々回と「ゆめにっき」の非公式スピンオフ作品である「ゆめにっきハザード」を紹介してきた。またそこでは、原作における包丁というエフェクトが主人公の攻撃性を象徴していること、そしてその特性=キャラが拡張された結果がこのような作品の成立に大きく関わったであろうことを書いた。
ところで、このような攻撃性が目を引く理由には、主人公が可愛らしい少女であること、そして目的が今一つよくわからな . . . 本文を読む
えーっと、なになに・・・
「F5」で依頼人に接触
「F9」でスイス銀行に送金
「Z」で武器選択
「X」で狙撃
これ、狙撃失敗したも夢の中だったんでやり直すね (・ω
あ、どうもN作です。最近PCを買い替えたんですが、その絡みでデータ整理をしている際に以前インストールしたゲームをプレイしてハマる、という大掃除中のアルバム鑑賞・読書的な事態に最近陥って . . . 本文を読む
川沿いの道に入ると、正面には遮るものもなく実に爽快な景色が広がっていた。これを延々と進めば、一体どこにたどり着くのであらうか?ま、取りあえず気が向いたところまで進んでみようかね。
それにしても暗いな。ジョギングやドッグランをしている人が多い割にこの程度の電灯で大丈夫なんだろうか?特にチャリとかはよく見えなくてギリギリで避けているっぽい場面も見受けられたし。雰囲気は悪くないんだけど . . . 本文を読む
おそらく昼間に見たら何の変哲もない建物なんだろうけど、この薄闇の中で目にすると要塞のようにも見えてくるから不思議だ。あるいは禍々しいものを監禁している施設か何か、か。アングリカンチャーチの犬か、はたまたリジェネレーター搭載の人外神父か・・・
とはいえ、今の俺にとってそれは不気味さよりもむしろ非日常の高揚感を増幅させるスパイスにしかならんがな!(・∀・) . . . 本文を読む
あまりに明るくて直進だけの道路に飽きたので、裏道に入ってみる。
すると何かの工場か駐車場なのか、一種異様な雰囲気の建物が目に入った。なんか異形に出くわしそうな感じやね。おあつらえ向きにヒルとヨルの間やし。終わりのない永遠の夕暮れ時~。
くふ、くふふふ。ここ侵入したいわ~。絶対これ下水道とか飛べそうな屋上とかにつながっとるで(・∀・)・・・しかし、我が目的地はまだ遠い。ここで時間を . . . 本文を読む
橋を渡ってみると、スーパーやらパチンコ屋、そして住宅街と典型的な地方都市の様相を呈していた。川沿いはマンションが目立ったが、内側に入り混んでみると比較的年数のいっている一戸建てが割と多い印象を受けた。その付近は(当然と言えば当然だが)薄暗くなっていて、それだけにまっすぐ延びた道路と道沿いの煌々と輝く電灯とのギャップが否応なく目につく。
ここはまるで、古くからあ . . . 本文を読む
橋を渡っている最中にふと川の方を見ると、夕日に染まった水面が見えた。
そこで頭に去来したのは、赤い夕陽がRunning水面を染めてClouds~(違う)という歌ってよく考えたらゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にはあらず。どんな中身だったっけね?
楽しい出来事も悲しい出来事もいずれ流れ去り、忘れられていく。それにしても昔の歌は良かったとか言う人がいるけど、それって仮にも誰に . . . 本文を読む
これから川を渡ろうという時に標識が見えた。確か前は橋渡ったらノボリトに行けるはずだったが、違う道を行くと綱島とかに行ける模様。綱島っていやあ東横線乗っていた時に通過したことはあるけど行ったことはねーなー。なんかオラワクワクしてきたぞ。次元!次の獲物は決まったぜ!前祝いにパーッとやるか!
てな感じでライトニングダッシュをしていたら、信号につかまった。まあちょいとクー . . . 本文を読む