マスメディアの報道姿勢と宗教アレルギー:アメリカ大統領就任演説と宗教紛争より

2006-10-31 00:01:51 | 宗教分析
マスメディアの宗教(団体)報道の姿勢については様々な形で議論されているので、誰しも一度は聞いたことがあると思う(9.11、オウムなど。また、よく知られているように戦前は新聞で反天理教キャンペーンが行われるといったこともあった)。よってここでは、国内の宗教団体の報道の仕方というありきたりな部分ではなく、アメリカの大統領就任演説の報道の仕方という搦手より考えてみたいと思う。これにより、日本人の宗教アレ . . . 本文を読む
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高校世界史における宗教改革

2006-10-30 19:51:50 | 宗教分析
最近『宗教改革の真実』(永田諒一著 講談社現代新書 2004)を読んでおり、また未修問題で話題になっていることもあるので、高校世界史の宗教改革の扱い方について感想を述べてみたい。 自分の高校時代を思い出すと、「宗教改革の何が「改革」なのか全くわからん」という印象が強く記憶に残っている。そんな調子だから、当然プロテスタントとカトリックの違いもわかるはずがなかったのだが、よく考えればこれは大きな問 . . . 本文を読む
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チャリでにょれろ~ん( ´・ω・`)

2006-10-28 02:18:20 | 日記
今日は仕事がたまっていたので早めに家を出て駅近くにチャリを置いてたら、見事に撤去され、挙げ句終電を逃してタクシーで帰るハメになった(´・ω・`)いつもより駅の近くに置いたのがマズカったのかしらチャリの保釈金も合わせれば、これで6000円がふっと飛ぶこととなった。さらに明日は早朝から仕事のこともあり、チャリがないのは非常にウザイ事態。とりあえず「俺よ死ね」な心情である。日曜は朝から晩まで仕事だし、テ . . . 本文を読む
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ぱにぽにJOJO

2006-10-27 01:30:50 | 不毛
「ぱにぽにだっしゅ」を四巻まで観る。 秋山乙女と柏木姉妹がなかなか良いが、出番少なめなのが…双子はもっと出さんとあかんよ(意味不明) ベホイミはノーマル時のやる気のなさがステキすぎる。あの喋りがあんなに破壊力を持つとは意外だった。 ところでジジイはどう見ても餓狼のタン・フー・ルーなのだが、突如巨大化したりしないのだろうかw せんぷーー、ごーーけん あと、最初のほうは場をかき回すだけでともす . . . 本文を読む
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天皇と地獄:『道賢上人冥途記』の一幕

2006-10-25 01:17:35 | 宗教分析
山折哲雄の『日本人の宗教感覚』を読んでいたら、233p(『道賢上人冥途記』の記述)において地獄で鉄窟の苦しみを受ける醍醐天皇の話が出てきた。そう言えば地獄に堕ちた天皇の話を以前聞いたことがあるなあなどと思いつつ、ふと「天皇の地獄行きなど書いたら、明治以降であれば不敬罪になってただろう」という考えが頭をよぎった。 ところでこのような話が出てくるのは、当時、天皇が地獄へ行くことがあり得、それを書く . . . 本文を読む
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渡邊昌美『異端審問』

2006-10-23 23:28:33 | 宗教分析
1996年講談社現代新書刊。著者は『異端カタリ派の研究』などを書いたフランス中世史の専門家。 (概要) 中世ヨーロッパに吹き荒れた異端審問の嵐。その実態がどのようなものであったか、カタリ派などの異端が跋扈した南フランスを中心に叙述し、異端審問で有名なスペインにも触れる。 (感想など) 異端審問がまず始めに司教主導で行われ、それがしばしば戦争にも近い異端狩りとなったこと。そしてそれを防ぐため . . . 本文を読む
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学校であった怖い話S:荒井の曲が欲しくてしょうがない

2006-10-23 20:36:07 | 音楽関係
今までずっと聞きたいと思っていたSFC版の新堂や日野様、仮面の少女の曲を最近手に入れ、MP3プレイヤーで何度も聴くという至福の日々を過ごしている。しかしここで困ったことが。以前は新堂の曲を見つけただけで飛び上がるほど喜んでいたんだが、一通り入手してしまえば欲が出るのが人の性で、最近はPS版の荒井の曲を探し続けている(基本的にPS版の曲は改悪されている場合が多いのだが、唯一荒井の曲だけはSFC版に匹 . . . 本文を読む
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晦-つきこもり-

2006-10-23 18:54:05 | ゲームよろず
「学校であった怖い話」のついでに製作元の同じ「晦-つきこもり-」にも触れておこう。 「学校であった怖い話」がそれなりに注目されていたため、このゲームも上手くやれば波に乗れたように思うのだが、発売されたの時期がプレステやセガサターンが浸透し始めた頃でもあったため、結果として注目度の低いマイナー作品になってしまった感がある。 作品そのものは、「学怖に比べると微妙だが、単体で考えるならそれなりに . . . 本文を読む
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ひぐらしの終焉:羽入の特性は物語と推理の根源的な破綻

2006-10-22 23:02:27 | ひぐらし
まず重要なことは、羽入が梨花と離れて行動できるという事実だ(だからこそ、茨城に行っているのも説明できる)。そして羽入が離れて行動している間のことを梨花に話して聞かせていることからすれば、そこで見たり聞いたりしたことは記憶としてストックされるのは明らかだ。そうすると、運命の綿流し日においてあることに気づく。つまり、 犯人を見つけ出したいんだったら、羽入を富竹・鷹野のもとに張り付かせておけばよかった . . . 本文を読む
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床屋の話はウザい

2006-10-22 17:22:48 | 感想など
俺は床屋で髪を切っている最中に話しかけられるのが嫌いだ。というのも、 何でお前と話さないかんのや。話したところで何にもならん人間といちいち喋ってられっか 話している暇あったらはよ切れや。 と思うからだ。もっとも、相手も客が退屈しないよう仕事上仕方なく話しかけているわけだから、「話しかけんな」と言うのも悪い。そういうわけで、俺はいつも最初から最後まで目をつむった状態でいるようにしている。さすがにこ . . . 本文を読む
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