昔に覚えたものってのは、不思議なくらい頭に残っていたりすることがある。その一つは、小さい頃に聞いたメロディーの一部だろう。俺の場合、確か三歳か四歳の頃、車で出かけるときにいつも聞いていたテープがあった(自分の意思で買ったんじゃないけど)。中には色々なアニメの歌が入っていたおり、その一曲の一部分が今でも印象に残っている。で、あまりに気になるし最近「ともだちの歌」とか「しらんぷり」を発掘した勢いでこっ . . . 本文を読む
テクノライズについては前にもちょっと触れたので省略するとして、エンディングテーマの「月の詩」に関してちょっと主張したい。聞き惚れた。とにかく聞き惚れたのだ。正直それまでGacktは好きじゃなかったけど、この曲はイイ!単体で聞いてもいいのだが、歌詞の内容、殺伐とした本編とのギャップ、映像的な部分などこれほどテクノライズにおあつらえ向きな曲もないんじゃないだろうか?ここ数年では、地獄少女の「かりぬい」 . . . 本文を読む
具体的なイメージと結びついたとき、曲に対する入り込み方はそれまでのと比較にならないくらい深いものになることが多い。自分の最近の経験としては、ミスチルのTomorrow never KnowsとB'zのMOTELがある。しかしある時、君が望む永遠の内容と歌詞の内容が頭の中でダブり、一気に引き込まれたのを覚えている。それまでも両者を好きだったが、聞き込むというほどではなかった気がする。具体的に言うと、 . . . 本文を読む
カラオケのランキングでいつも上位に食い込み、ミスチルのベスト曲としても選出されることの多いイノセントワールド。
俺が出会ったのはAtomic Heartをはじめて聞いた大学一年の時だったが、正直大したことない曲だと思った。というのも、なんだかヌルい曲だし、これならCROSS ROADやRound About、OVERのほうが全然いいやと感じたのだ。
その後で一位になったりしていることを知り、「 . . . 本文を読む
エレベーター内では、操作盤の前にいる人がもっとも低位で、次が隣の人、その次がななめ後ろの人、真後ろに立つ人は最も高位の者という決まりがあるそうだ。
これは、車における座席のランクづけの概念から派生している。すなわち車においては、運転席、助手席、助手席の後ろ、運転席の後ろの順にランクが上がっていく。これは合理的な位置取りに端を発しているように思える。というのも、緊急時のハンドルのさばき方の関係から . . . 本文を読む
カイジや「銀と金」などで有名な福本伸行が近代麻雀に連載中の漫画。
そこには、福本漫画の醍醐味である「ざわ…ざわ…」と汗と名(迷?)セリフが満載されている。
俺が麻雀を始めたきっかけが福本漫画の「天」だったこともあり、一巻からずっと読んでいるアカギとの付き合いはずいぶんと長いことになる。
さて、そんなアカギがアニメ化され、かなりの好評を博して終わった。原作があえて展開をよどませることで濃密な空 . . . 本文を読む
仕事終わった~!でもこっから帰るのが長~い。そして明日はもって辛~い。
今日は細かいミスを連発してしまったし、ここで引き締めないと死ぬな…せめて雨くらい上がってくればいいんだが(;´Д`)
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以前人格の定義・把握をロールシャッハに例え、それが一面的な解釈に繋がる危険性を述べた。とはいえ、私は人格の定義そのもの、あるいは内省を否定して思考停止しろと言っているわけではむろんない。
私が強調したいのは、「人格とは何らかの統一的な像を結ぶもの」と思い込んで自己分析を行うのは妥当性を欠くし危険だ、ということなのだ。人は往々にして物事を単純化・一般化しがちな生き物である。それは確かに、事象を分析 . . . 本文を読む
援助交際、女性専用車両、スカート強制不要論を書いたことについて
前からここの記事を読んでいた人、あるいはここのゲーム関係記事を記憶している人には釈迦に説法だと思うが、私はモラリスト(あるいはフェミニスト)気取りで上のような記事を書いたわけではない(モラリストと見せかけたいやつはエロゲーレビューなんぞ書かないっちゅー話である)。
あくまで、論理的に考えて奇怪に思ったことなどを指摘したまでである。 . . . 本文を読む
「電波系」が問題にされる場合、最も多く指摘されるのはおそらくその「没交渉性」だろう(あるいは「自己完結的」とも言える)。没交渉性とは、こちらからのアプローチに対する応答の悪さ(or無さ)、および向こうからのアプローチが非常に「独りよがり」であるという特徴を表している。前者は、先の記事で述べたような説明能力の欠如・不足であり、後者は人が話している際にいきなり違う話題を喋りだしたりすることなどが例とし . . . 本文を読む