うーむ、なるほど。要するに織田信長は「室町時代という旧秩序が崩壊した後に出てきた戦国時代を終わらせた英雄」として旧秩序の破壊者&新秩序の創設者としてイノベーターのような評価を後世にされた結果、その虚像を元が膨らんで信長の行動=旧秩序の破壊として解釈される、という流れが20世紀までは主流だったわけだな。しかし、江戸時代に成立 . . . 本文を読む
さあ満を持して城内見学に向いますかね!え、中世の話はどうしたんだって??だから今は書く時間がねーのでございますよ。まあ今はホイジンガ―Z先生のご加護を待つしかないね(゚∀゚)アヒャ
ちなみに時間設定はこげな感じでした。
ちゅうことで城内の色々な写真を掲載・・・できると思っていたのか!!( 。∀ ゜)アヒャ
&nb . . . 本文を読む
時間がないのでドイツ旅行の記事ばかり書いてたら、自分自身が真っ先に飽きてきた(笑)ので少し違う話題をば。
日本の歴史について、最近はいわゆる「憲政の常道」に興味があると書いたことがあるが、これはあの大戦に到った背景を考えるにあたって、たとえば二・二六事件による軍部の台頭から吟味し始めても遅すぎるためである。今はそれがどんどん拡大し、たとえば『戦前日本のポピュリズム』(酒井清忠)や . . . 本文を読む
さて、城内のガイドが始まる前に、地下の方も見ておこう。
いわゆる「白い婦人」の肖像。この女性を見ると死期が近いとして怖がられていたそうだが、元々は、中世で戦時の際に補給物資などを外から届けていた人が、その起源ではないかと言われているそうな。なるほど、普段は城の中にいない人が戦争という死が隣り合わせの緊張状態の時にだけ現れる、という状況が「死を告げる存在」として . . . 本文を読む
ホーエンツォレルン城は、中庭から教会や地下など無料で行ける空間と、ガイドによって案内される有料の空間がある。
無料空間は例えばこんな感じ。
食器類や、
城主の頭像が展示されていたりする。それにしても、英語やドイツ語のような言葉だと名前ウス、エス、オス、オンが表記されない(例:プラトンはPlato、アリスト . . . 本文を読む
道を進むと、先ほどの騎士像が真横に見えるところに出た。新築と明らかにわかる部分が現実を意識させる部分もあるとはいえ、濃霧によって作り出された山中異界で、やはりその威容は見る者を圧倒する。
このような周囲の自然が下界との隔絶に一役買っていると思う一方、
なるほどこれは上から敵を狙い撃ちにしやすいな、と現実的と . . . 本文を読む
濃霧の中を先に進むと、騎士像を伴った城門が見えた。その先には、うっすらと内城がその姿を主張している。
晴天の際に見れば、おそらく美麗であるとは感じても、神秘的という印象は抱かなかっただろう。その理由は、今も使用されるがゆえにメンテナンスも行われているからで、ハイデルベルク城とは大きく異なっているからだ。
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霧に包まれたバス停を見れば、山に登るとどんな状態なのかは予想がついたが、果たしてそこには濃霧と巨大な城が待ち受けていた。
城内見学ツアーがセットになっている券を買い、先に進む。
現在のホーエンツォレルン城は19世紀に建てられたものであるため、それほど古く感じられない部分も多い。ハイデルベルク城を見た後なのも . . . 本文を読む
ヘッヒンゲン?どこやねんそれ??ですよねー(苦笑)というぐらいには一般的にマイナーな町であろうヘッヒンゲンに到着しましたよと。
シュツッツガルトから無事電車に乗れた後は安心して車中で仮眠を取る(と言っても写真の履歴を見る限りちょいちょい景色を撮影してもいるので、目をつむって身体を休ませていただけらしい。まあ電車遅延とかあってリスケとかしてたから、頭が完全に覚醒しちまってたのよねw . . . 本文を読む