「灰羽連盟覚書3:灰羽を愛でる存在の異化」に続く最後の覚書となる。とはいえ、現段階で書けることはほとんど全て提示したので、細かい説明はリンクを膨大に張ることでその代わりとした。最初に全体を読んでもらい、その上でリンク先の記事にあたってもらうのがよいだろう(凡例については「灰羽連盟覚書0」を参照のこと)。なお、これをもって一連の灰羽連盟再考の記事の締めとしたい。
<第11話>
〇 . . . 本文を読む
ある休日のこと、俺は「のびハザ」の動画を見てのびちゃんが攻撃を食らった時の「ふわあぁぁぁ」って声が何気にかぁいくて萌えるわwなんてことを考えながらダラダラしていた。
3時くらいになり、少し目を休めようと思ったついでに千葉行きのリベンジを決行。前回は北上して埼玉の方へ行っちゃったんで今度は東から攻めることにし、文明の利器(別名グーグルアース)を使ってルートを探索。ふむふむなるほど、 . . . 本文を読む
「灰羽連盟覚書2」で灰羽連盟のテーマが受け入れられた理由を「論理によらずに納得を生み出す方法が秀逸だったから」と述べた。逆に言えば、灰羽連盟はかなり説明をはしょってる(or設定が細かくなされてない)部分が多いため想像の余地がかなりあって、しかも遺蹟やら古代文字、「世界の始まり」などそれを刺激する要素も少なくない。
そんなわけで灰羽連盟は二次創作がしやすい作 . . . 本文を読む
「アルラウネと性活してみた」の中で怒りの総統シリーズを引用したので、ついでに元ネタの「ヒトラー最期の12日間」のことも書いておこうと思う。
一般的な歴史(人々の認識)においては、アドルフ・ヒトラーという男は第二次世界大戦あるいはユダヤ人大量虐殺の元凶として認識されているのではないだろうか・・・というのは少しばかり言いすぎにしても、この作品のヒトラーの描き方に違和感を覚えたり、それ . . . 本文を読む
「草稿1:生活、求道、宗教」、「草稿2:非自明な世界」に続く記事であり、これで草稿もようやく決着となる(前回からは一月以上も経過してしまったが、そのあたりの事情は「合目的的」でも触れたように「クラモ理論編」が予想外に難産だったことが関係している。まあそれもようやく完成したのでこうして草稿が日の目を見ることとなったわけだが)。なお、以下の内容は二つのフェータルなミスを犯している。一つは、表題にもある . . . 本文を読む
ポテチの種類は数あれど、何度も食べたいものとなるとそうそう思いつかない。一応プリングスのサワークリーム&オニオンを昔からよく食ってはいるが、味がくどいためすぐに飽きてしまい、しばらくは食べなくていいやという気分になる。
しかしここに、飽きることなく毎日でも食べたくなるポテチが現れた。それが「アメポテ」である。種類としては
のように塩味、コンソメ味、そして . . . 本文を読む
最近、チョコレート味の炭酸「スパークリングチョコレート」が発売された。最初に一瞬チョコレートの甘みがくるが、甘すぎるわけじゃなくむしろ少し苦味があるような感じだ。次は辛さにも似た炭酸の刺激が広がり、最後は抑えた甘さが後味として残る。
去年もそうだが、この不思議な感覚が自分は好きで、一日に3本くらい飲むほどハマっている。ただ、季節限定で1~2月しか流通しないらしいのが残念。通年で販売してくれれば毎 . . . 本文を読む
灰羽連盟を再考する上で、「なぜ灰羽連盟の実存の描写が違和感なく受け入れられたのか?」という視点を最も重視していることは繰り返し述べている通りだ。
その理由を一言で表せば、「灰羽連盟覚書2」でも書いた「論理によらないイメージ形成、あるいは納得の形式の仕方が秀逸」ということになるが、それゆえ短い話にもかかわらず消化不良な印象がなく、納得が得られるのだと言えるだろう。また論理によらない . . . 本文を読む
同僚たちと2月に京都へ行くことになった。予想外の二度目の俵屋に加え、連休中に唯一空いてる一泊八万四千の特別室(うちの一月分の家賃より高い)に泊まると聞いて思わず哄笑。まあ世の中には一泊240万の部屋もあったりするわけで、それに比べりゃ微々たるもんですがね。とはいえ、しばらく出費を抑えんと乾物になってまうな。まず「読まぬ、捨てぬ、売りに出ぬ」の置物状態な本のリリース、次にゲーム系の整理、さらに飯代を . . . 本文を読む