地獄ごくごく~見ているうち~に~、敬う人になりたくて~♪
つらい目に遭うと、人は何かに縋りたくなる…という意味ありげだけど実はさっき思い付いただけのフレーズを枕に、今回は罪滅し編の「仲間」とについて書くことにする(ポイントとなるのは部活メンバーの「仲間」観、そして圭一が自分の過去を打ち明けるシーン)。
自分の記憶が正しければ、罪滅し編における「仲間」の説明は、原作に比べてかなり追加されてい . . . 本文を読む
靴のとんこつ臭や密集地帯でのあぶらあげの臭いが気になる季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、昨日も書いたひぐらしは先ほどシナリオコンプリート(しょぼい分岐を探り当てるという何とも味気ない最後だった)。ちなみに今は「推理・疑い・信頼」というテーマと、追加シナリオの描写を含め評価を再検討中。後者が予想の範疇というかむしろ評価を下げる部分すらあったので、今のところかなり微妙な . . . 本文を読む
つい昨日のことだが、ゲーム屋で「ひぐらしのなく頃に 絆」なるもののポスターを見た。どんなものかと思ってネットで調べてみたら、いやはや…その商魂たくましさには笑うしかない。「ひぐらし祭」の時は様子見だったけど、今回のはまず買うことはなさそうだ。
食指が動かない理由は二つある。
真っ暗な部屋でヘッドホンをつけてPC画面に集中しながら、それでも背中を気にしつつ(笑)プレイするのがひぐらしの醍醐味だと . . . 本文を読む
屋久島計画が頓挫し、他の人間が忙しいため帰省も微妙だなあと思っていたところ、こっちにいる友人が栃木からの100キロハイクを敢行するとの情報が入った。
何て俺をゾクゾクさせる素敵な計画!すぐに参加を表明しようと思ったが、残りのGWの凄惨な姿を想像してさすがに躊躇した。100キロハイクで残りの連休は動きたくなくなるだろうから、実質100ハイと三連休を天秤にかけなければならない。
いや待てよ…それな . . . 本文を読む
さて、前回の目明し編の記事に引き続き、ひぐらしPS版オリジナルの憑落し編について書こうと思う。なお、完全にネタバレの内容となるので、どうしても自分でプレイしたい人は、読まないことをおすすめする。
憑落とし編においては、沙都子を取り戻すためにいきなり圭一・詩音で鉄平の家に押しかけて一悶着やらかしたり、レナの動機が弱かったり、最後は論理のカケラもない決め付け(特に魅音殺し)の数々の挙句に殺しあ . . . 本文を読む
前回は詩音と沙都子の関係について述べたが、今回はPS2版ひぐらし(以下「カケラ遊び」で統一)における目明し編の重要な追加について考えてみたい(なお、以下はネタバレなのでこれから自分でやりたい人などは飛ばしてくださいな)。
カケラ遊びの随所に細かな追加があるのはやった人ならすぐにわかるだろうが、特に重要なものとしては、目明し編終盤のそれが挙げられる。原作では、詩音の「罪の告白」が終わった後から圭 . . . 本文を読む
ひぐらし~カケラ遊び~もこの連休で順調に進み今のところ皆殺し編の途中まで終わった。その過程で色々と新しい覚書が生まれたが、今回は目明し編の詩音と沙都子の関係について述べようと思う。
○詩音と沙都子
以前「詩音の沙都子に対する態度について」で述べたように、詩音が沙都子と折り合いが悪いのは自然なことのように思えるが、詩音の「悟史くんのことをよく知りもしないくせに彼を害虫みたいに言い捨てて!」という . . . 本文を読む
最近、ブログを書く気力が減退している。
それと関係するのかはわからないが、小説を読んだりゲームをやったりしていてもどこか表面をなぞっているだけの気がするし、自分の過去の出来事やその当時の考え方を思い出そうとしても他人事のようにしか感じられない(例えば、割と近い大学時代の考え方さえ、言葉では理解できても精神性の理解は困難になってしまった)。
では、無気力という薄い膜の中に生きているのかと言うと、 . . . 本文を読む
10世紀頃に成立したと言われる『落窪物語』だが、今で言う「つまらないものですが…」にあたる表現がすでに登場しているなど、興味深い要素を多々持っており、一度は読んでみる価値のある作品だ。ここでは、物語の重要なテーマである恩讐と、それに関係する父中納言の出世について述べる。
○恩讐
継母に冷遇されていたのを他でもない姫君が赦し、かつその意をうけた少将(姫君の夫)は遺産相続や義父(中納言)の世話とい . . . 本文を読む
今日が終われば久しぶりの休み、しかも連休だ。とりあえず家を片付けて気持ち良くGWを過ごせるように準備をしよう。そして銭湯にでも行ってふやけるまでまったりしよう…オラなんだかわくわくしてきたぞ(・∀.) . . . 本文を読む