ホイジンガが『ホモルーデンス』の中で遊びの機能を人類学的に分析した時、彼がそれの対概念として提唱したのは「まじめさ」であった。一見するとやや唐突に思えるかもしれないこの言葉だが、ナチスドイツが急速に台頭していた1930年代にあっては、非常にプラクティカルな問題意識の中で生み出されたものであると言っていい(彼がナチズムへの協力を拒み続け、オランダの解放を見ることなくナチスドイツ崩 . . . 本文を読む
レンタルWi-fiが機能せず、美術館も休みというアクシデントはあったが、まあケルン観光は割と順調に終わったと言っていい(強がり)。この調子でドイツ旅行を終えたいもんだな、というわけで大聖堂を目印にしつつ駅の方へ戻る。
ほいじゃあロッカーで荷物を取って・・・
あるえぇ???どこにも無いぜよ . . . 本文を読む
ジークタイツ(・∀・)/!!というわけでこの傑作を光沢の長に贈る次第であります。
っていう話を光とステングラスの記事を書いてる時に思いつくワイはどうかしているなあと思った今日この頃w . . . 本文を読む
大聖堂を見るのが思いのほか早く終わったので、少し周辺を歩いてみることにした。
こういう街並みも異国情緒があっていいっすね~(*‘ω‘ *)じゃあ自分の位置を確認して目的の美術館への道を確認すっぺとイ○トWi-fiを接続しようとしたら・・・パスワードが違います、だと!?3回くらいやってもダメやったんで、諦めて歩き出すことにした . . . 本文を読む
ここ10日ほどあまりに仕事が忙しすぎてプライベートなことは何も先に進められない状況が続いているが、何とか山場は乗り超えた(と思う)ので、少しづつ毒書会の本も読み進めたい・・・と思っていたら
これもんですよ!!え、何がって?いやだってこれどう考えてもお笑い芸人風ですやんw絶対これ見たことある顔だわ~つってブヒャヒャヒャと笑い、さらに彼が「間違いない。自分には女性 . . . 本文を読む
ケルン大聖堂の最深部に到達したので、ここからは入口の方へ戻りながら見ていくことにしよう。
うーん、やはりステンドグラスの美しさは筆舌に尽くしがたいものがあるね。差し込む陽光が「後光」として機能するのは言うまでもないとして、この聖堂のように天井が高いと、それが我々とは違う空間=天上界を思わせてなお高い視覚的効果を上げていると感じる。
加えて、
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荷物を駅のロッカーに預けて聖堂に戻ると、さっきの兄ちゃんが芝居がかった感じで招き入れてくれた。
さすが100メートルを超す建築物だけのことはあり、重厚で荘厳な雰囲気である。
物語が織り込まれているだけでなく、外の光と相まって神々しさを感じるステンドグラスの演出もさすがと言わざるをえない(どこまで演出かと . . . 本文を読む
ワイの推しと言えば、テリーザ=メイを置いて他にない。まさに「火中の栗を拾う」という言葉が相応しい苦境の中、EU残留派でありながら国内の取りまとめと離脱交渉を引き受けたその責任感は敬意を払うに十分だし、彼女の可憐にして力強い姿は思慕の対象にならないわけがない。また涙の辞任会見は、思わず抱擁して慰労の言葉をかけたくなるものであった。
なるほど確かに、彼女は極めて有 . . . 本文を読む
ブレグジットの話は2/4にも書いたが、これは近代を特徴づける「資本主義・国民国家・民主主義」というトリアーデの「終わりの始まり」なのだろうか?
いやいやちょっと待て。そもそも「EUに自国の国家主権が侵されているいるという危機感・不快感であったり、自分の雇用・生活を守るためにEUから離脱する」というのがブレグジットなわけだから、むしろ近代的価値観が強く表出した結 . . . 本文を読む
ジャーマントレイルパスを買って電車に乗り込むと、いかにも通勤してますって人たちでいっぱいだった。
なるほどGWというのはあくまで日本のものであって、ドイツの人たちは普通に仕事だもんな。でもなんか服装が日本のリーマンよりは自由に見えるのと、電車内がおされな感じ(笑)なのもあって、見た目はあまり堅苦しい印象は受けない(ただまあ当たり前というか、人の . . . 本文を読む