フラグメント１３２：接吻、嘲笑、不全感

＜接吻＞私を理解しようなどと思うな。小池栄子に圧倒される周囲。豊川はしゃべらない(真意を明かさない、世間を嘲笑う)、弁護士は逸脱を際立たせるための軸という「アシスト」があるにせよ、小池の存在感は沈黙の時でさえ圧倒的であり、これが映画を支配している。宮台の言う「割を食ってる感」。世間・社会への怒り…「普通」、悪意はない。具体的な誰かを傷つけても何にもならない。むしろ的外れなことをやった . . . 本文を読む

気付き

  徳永英明の顔を見るたび常に何か引っかかるものを感じていたが、その正体がわからぬまま今日まで過ごしてきた。 しかし先ほど、気付きという名の稲妻が私を貫き、真理へと到らしめた。 そう、徳永英明＝真田広之なのだ。なぜこのアナロジーに今まで気づかなかったのであらうか。 これにて憂いなし。今日はぐっすりと眠れそうだ・・・ . . . 本文を読む