僕は荒野を歩むことを望んだりなんかしなかった。そのくらいなら、檻の中にいる方がましだった。 . . . 本文を読む
①価値観の多様化→齟齬や衝突の必然化②波風を立てないというディシプリン①+②=表現の抑圧=表現の仕方を工夫する事より、出さない事を選ぶ=(ある意味)コミュニケーション能力は上がらない表現の抑圧=「自分」を出しても認めてもらえないという感覚→③自己肯定感の低さ+「純粋な自己」が存在するという幻想→感覚への「依存」③自己肯定感が低い→④しがみつき、強迫的。相対化 . . . 本文を読む
瀬底島からホテルに戻り、近くのスーパーで色々買い込んで酒盛り。しかし前の日にだいたいのことは話しており、また次の日も早いのでとっとと切り上げて寝る。………さて、明日は朝一の便で帰るだけ(そして仕事直行w)なので、今日が実質最終日である。体験ダイビングなどもあるので気張っていきまっしょい。まず最初は万座毛へ。小雨が降っており少し微妙な感じ。ガイドブックで見た . . . 本文を読む
美ら海水族館から、夕日を見るために瀬底島へ移動。しかしあまりに腹が減っていたのでそば街道で先に飯を食うことに。きしもと食堂八重岳店に入る。なるほどこれが沖縄そばね…まあ800円て値段からすればこんなもんか。じゃあ次を目指そう。島が見えてきましたよと。浜辺に到着。てゆうかなぜ牛!?色々疑問だがまあおもしろいからよしとするw足を砂の中に突っ込んでまったり。ひんやりしてて気持ちいいわあ&h . . . 本文を読む
「他人に迷惑をかけさえしなければ何をやってもいい」という行動規範はわかりやすくてよい。しかし「空気」が支配する関係・社会においては、結局それも同調圧力を強化する方向に作用するのではないか。なぜなら、波風を立てないことを重視する関係・社会においては、「他人に迷惑をかけない」ことが「空気を乱さない」のとほぼ同義であるからだ。 . . . 本文を読む
たとえ同じ作品に対してであっても、自分が10年前に感じた「おもしろい」という感覚と、今感じている「おもしろい」という感覚が同じだという確たる保証など、いったいどこに存在するというのか。あるのは単に、同じだという解釈と、同じではないという解釈にすぎない。 . . . 本文を読む
この前の「ヘタレと自己認識」の記事は、草稿を作るのに10時間、記事を書くのに6時間ほどかかった。まあ重要な(というか誤解を招きやすい)問題提起だから手抜きをしなったのが理由とはいえ、記事を完成するのに時間がかかりすぎるのも考えものだ。この調子だと「ひぐらしインタビュー」の続編や沙耶の唄の(おそらく最後となる)記事が一体どのくらい感性に時間がかかり、いつ掲載できるのかいささか心もとないものがある。し . . . 本文を読む
君が望む永遠(以下「君望」)の主人公は、非常に多くのレビューで「ヘタレ」と評価されている。これまで私は、その評価があまりに抽象的かつ浅薄だと批判的に書く一方で、そう評価される原因については様々分析してきた。その中で、(1)選択肢を選んでいるのに主人公の行動に反映されにくい不快感(インタラクティブ性の低さによる苛立ち・不全感)(2)ありえない行動・シナリオを選んだのはプレイヤー自身であるという共犯関 . . . 本文を読む