雪の中に赤と青の実が対照的なヒメアオキの実を発見。雪を背景になかなかいい感じです。ヒメアオキも茎のしなやかさを身につけた雪国に適応した常緑低木。じねんじょの「新潟県植物分布図集」によれば県内の平野部から県境山岳地まで普通に分布していますが、隣接する他県には阿賀野川沿いの福島県には奥まで分布を確認できますが、群馬・長野では途切れがち。それほど個体数は多くはないようです。
アオキとヒメアオキの形質の違いは僅かで、わざわざ区分する必要がないのかもしれません。
アオキとヒメアオキの形質の違いは僅かで、わざわざ区分する必要がないのかもしれません。