森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

リョウブ 冬

2010年01月25日 | 自然観察日記
 リョウブの残果が雪をかぶっています。幹がはがれやすくサルスベリに似た樹肌になるので、そう聞くと直ぐ思いつかれる方も多いのではないでしょうか。実は乾果でなかなか落ちにくくいつまでも樹に留めておきます。冬の様子など私以外に知らせる人もいないでしょうから、そのあたりに価値を見出しての更新です。
 リョウブも面白いことがいっぱいあるのですが、それはまた次回に回すことにして、雪の中でもひょうひょうと生きているリョウブをめでておきましょう。