フチベニベンケイの花です。ベンケイソウ科の花は原則5数性。でも、たまたま見ていた花が6弁です。花弁もしべも6個です。他にもあるかと探しましたが、この鉢はこれ一花、偶然変異した株なのでしょう。三つ葉のクローバーの中から、四葉を探し当てたのに似ています。
形質の変異の生じ方はどうなっていたのでしょうか。一般にこういう変異を「異数性」といいます。倍数体のような「倍数性」とは細胞の中で起こる変化のプロセスが異なると思われます。直接見ることは出来ない世界、たまにはそんなことを思い巡らすのも面白いものです。
形質の変異の生じ方はどうなっていたのでしょうか。一般にこういう変異を「異数性」といいます。倍数体のような「倍数性」とは細胞の中で起こる変化のプロセスが異なると思われます。直接見ることは出来ない世界、たまにはそんなことを思い巡らすのも面白いものです。