越後丘陵公園にユキワリソウを植え込んでいる一角があります。全体にはまだ積雪が70cmくらいあるのですが、南に面した斜面と尾根筋の散策道には一部雪が消えて早くもユキワリソウが咲き始めています。しかし、群生地へ通じる途中の散策道が積雪が多く通行できません。残念ながら一般の公開はまだ先になります。
これなどは比較的原種に近い感じのする個体ですね。およそ0.5haくらいの面積に10万株植えたということになっていますが、枯死したものや生育が悪く開花しないものなどもあるとみられかなり少ないというのが私の偽らざる感想です。持ち去られるものもあるというのでカメラを設置して監視しています。いささか悲しい話ですね。
これは、先日行った国上山のユキワリソウです。こちらはれっきとした野生種。前日降雪で雪をかぶり、それが溶けて顔を出したところです。あれから1週間はたちましたから今頃はかなりの量のユキワリソウが咲いていることでしょう。でも、ここも盗掘されて見る影もないのです。
ところで、ユキワリソウというのはいくつかの種の総称です。越後にある野生のものはオオミスミソウといわれるものです。私が教えてもらった頃の名前は「オオスハマソウ」といったものです。ミスミは「三角」のことで尖った三出の葉が特徴なのですが、越後のものは葉の先端はそれほど尖りません。むしろ丸みを帯びています。一般にこの丸みを帯びるものをスハマソウと呼び太平洋側に葉の小さいものがあります。それに比べ大型の葉を持つため「オオスハマソウ」というのが姿形にぴったりなのですが、この名前で普及を図ったところすでに韓国の種にこの名前が使われているために、「オオミスミソウ」になったとか・・・。葉はあまり尖っていないのですが・・・。それはそうと、越後のユキワリソウは実によく変異します。花の色やしべの色などが赤、白、青と一つとして同じものがないくらいに個々に違っているといっても過言ではないのですね。それが、数十年前までは足の踏み場もないくらいに咲いていたのです。
ところで、ユキワリソウというのはいくつかの種の総称です。越後にある野生のものはオオミスミソウといわれるものです。私が教えてもらった頃の名前は「オオスハマソウ」といったものです。ミスミは「三角」のことで尖った三出の葉が特徴なのですが、越後のものは葉の先端はそれほど尖りません。むしろ丸みを帯びています。一般にこの丸みを帯びるものをスハマソウと呼び太平洋側に葉の小さいものがあります。それに比べ大型の葉を持つため「オオスハマソウ」というのが姿形にぴったりなのですが、この名前で普及を図ったところすでに韓国の種にこの名前が使われているために、「オオミスミソウ」になったとか・・・。葉はあまり尖っていないのですが・・・。それはそうと、越後のユキワリソウは実によく変異します。花の色やしべの色などが赤、白、青と一つとして同じものがないくらいに個々に違っているといっても過言ではないのですね。それが、数十年前までは足の踏み場もないくらいに咲いていたのです。