森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

久しぶりの角田山

2011年04月08日 | 風景
新潟ではまず最初に賑わいを見せる山が角田山です。早春の花の宝庫として知られ、高度も程ほどで特にオオミスミソウ(ユキワリソウ)の自生地が間近で見れるのが魅力になっているようです。久しぶりの晴天、明るい落葉樹の登山道はこれだけで気分が爽快になります。

角田山のオオミスミソウ

2011年04月08日 | 自然観察日記
やっぱり盗掘が多いのか白い花が目立ちますが、それでも青や赤系統のものもまずまず見られます。以前こんな株がそれこそ足の踏み場もないくらいに咲いていた場所が沢山あったものです。

角田山のカタクリ

2011年04月08日 | 自然観察日記
カタクリはようやく咲き出したという感じでまだつぼみのものが沢山見られます。越後ではこれからが本番で著名なカタクリの群落地が順を追って見頃になります。今年は雪が多いせいで今月いっぱいは楽しめることでしょう。丘陵公園も100万株の斜面を持っていますから来週後半からは斜面上部から見頃になりますね。(残雪がまだ1m以上ある場所もあります)