ハイビスカスの仲間をもう一種。北米から南米にかけて分布する種のとのこと。雰囲気は絵でよく見るハイビスカスによく似ています。変わっているのは花は開花しないで閉じたままの花なのだそうです。確かに変わっています。ヒメフヨウは上向きに咲くのが多いのだそうですがこの種は次第に下に下がってくるので「ウナズキ」なのだそうです。
花は閉じたままでもしべはのわずかな隙間から飛び出しています。しかし、これはめしべの先端。おしべは?花粉はどうやって運ばれるのでしょうか?南米はハチドリという小さな鳥が花粉媒介をすることがあるそうで、この花も隙間からくちばしを差し込んで蜜を吸うときにでもおしべの花粉を付着させるて他の花に運ぶのというような解説がありました。