山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

若きアーティスト

2009-06-22 18:48:00 | 出会い・近隣
遠路はるばる若きアーティストがやってきて、まちづくりとアートのこと、生活とアートの格闘のことなどを夜遅くまで話し込んだ。
これだけのパワーをもつ若者と久しぶりに出会った。
 田舎暮しの素晴らしさを語っても、「いいね」とか「行きたいね」とは言う若者はいっぱいいるけど、まずは行動に踏み切る若者はきわめて少ない。

 そんななかで、「遠いとは思わなかったですよ」とたんたんと語る若きアーティストの感性は、日本の未来を担う頼もしさを感じてしまいました。
世を捨てそうになったおじさんとしては、世間体やお決まりのコースに汲々とする風潮に対して、無謀な価値にあえて生きる若き芸術家に熱い視線を送るのだった。
 彼らの「もの」や「ひと」に対する真摯な謙虚さに刺激をいただきました。一仕事を終えると「なにかお手伝いすることありますか」と、すぐやってくる姿勢は小気味いい風となりました。さっそく障子の張替えや夕飯づくりもやってもらいました。
 
コメント (2)
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