山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

過疎克服

2009-12-09 20:28:37 | できごと・事件
 広報「はままつ」今月号が、「田舎を知り、田舎を楽しむ」特集でした。
 浜松市の約7割が、中山間地といわれる過疎化・高齢化地域です。
 この地域には336の集落があり、65歳以上の高齢化率が50%を越える集落が102あり、さらに25集落が高齢化率70%だそうです。
 この活力アップのための動きはあるものの、やはり、地域のキーパーソンを行政や地域が掘り起こし、つなげていくパワーが今ひとつという感じがよそ者の私にはします。2年足らずの過疎生活でさえも、キーパーソンはいると実感しました。しかし、それを線へとつなげる人が少ないように思えました。
  こういうときは、行政の出番なのです。建物から出て、地域回りしなければ人材は見つかるわけはありません。私が参加した「森林コーディネーター講座」は、行政主導でネットが形成されました。それは行政マンの情熱が人を動かしたのです。それに初対面の住民が呼応したのです。それがますます意気軒昂で、私もその末席にいさせていただいています。顔ぶれを見ても素晴らしい人たちです。
 こうしたパワーをもっと上手に行政がかかわると、さらに大きなことができるのになーといつも思います。
 さて、春野町に13の廃校があり、その利活用をしたい人を募集しています。都会に住んでいるあなた、応募しませんか。
コメント (4)
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