山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

紅葉ときのこと温もりと

2010-11-03 21:32:07 | 食彩・山菜・きのこ
 有志9人で水窪の山へ秋を探しに行ってきた。
 1000m付近の紅葉は、期待どおりの景色を見せてくれた。
 たしかに、世界でいちばん多様な色を見せると言われるニホンの紅葉だ。

   

 奥山には入らず、駐車場近くを散策すると、最初に「アカモミタケ」の菌輪があり、そのうち「クリタケ」がそこそこ待っていた。
 クリタケの形や色もいろいろでわかりにくいが、「ニガクリタケ」でないことに注意する。

                   

 これらを「きのこ汁」に入れて、天然ヒラタケも加えて寒風の中の「暖」をとることができた。
 野菜は各自の畑から持ち寄り、暖かいおにぎりや汁粉も用意してきてくれた。

 穏やかな風光もさることながら、穏やかな人たちの心配りや心意気が小気味いい。
 「またやりたいなー」という余韻を残して水窪をあとにしたのだった。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする