山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ナメコが誘う !?

2010-11-07 20:52:19 | 食彩・山菜・きのこ
林道を車で走っていたら、路肩に積んであった枯れ木にきのこが出ていた。
 「ねっとり粘性ある傘の具合は見たことがあるぞ」と、車を止めて近づいてみたら、やはりそれは、「ナメコ」だった。
 まさしくそれは天然のナメコだった。
 といっても、ナメコ栽培をしている所から風にのって胞子がここに定着を試みたのに違いない、と推理する。

他の場所に出ていないか枯れ木を動かしていたら、はずみでナメコを潰してしまった。あー、なんともったいないことをー。 
 先日発見したヒラタケの群落もあっというまに老菌になってしまい、急速にきのこは終盤に向かっている。
 また、アカモミタケのあった小道もまわりのきのこの姿が消えていた。

 つかのまの秋が去り、冬将軍と交替だ。
 陽だまりは暖かいが、日陰のわが家はすでに冬である。
 朝起きてすぐの作業は、石油ストーブや炬燵を点けるのが日常になってしまった。
 短い一日はどんどん過ぎ去り、同時にこちらの加齢もスピードアップ。
 人間のいのちはやはり短いものであることを実感させる。

 「だから」、どうする ??
焦らず、イチゴを植え、ホウレンソウにススキの防寒具を添えるのだ。
 
 
コメント
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