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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ボクの前に道はない」、こともなかったが

2012-10-17 19:03:29 | 風景
 高村光太郎は「ボクの前に道はない」と語り、それを切り開く決意を詩にした。
 わが家の前にはコンクリートの小道が国道に繋がっている。
 しかし、そこを主に利用するのはわが家くらいなのだ。
 というのも、道の先が廃屋になっているからだ。

  
 そこの道を塞ぐようにコセンダングサなどの雑草が攻勢をかけてきている。
 歩くのも雑草を分け入らなければ通れない。

                     
 道の脇を「ヨメナ」の群生が飾ってくれるが、風景としては荒廃を隠せない。
 コンクリートの道さえ塞がれてしまうのだから、わが畑の雑草の森は「当然だね」と自己弁護できる。

 こんなに、時代が文明が進歩しているはずなのに、生活が成立できないとはおかしい。
 それはじわじわと人間をいびつにしていく。
 だがマスメディアよ、陰惨なニュースやお笑い芸人ばかりとりあげないで、現実から希望の道へとつなげる社会的役割もあるのではないかい!?

 その掘り起し作業に時間を割いてくれ。
 わかったか、とくにNHK静岡よ。
 もっと、足で歩けよ。

 あたりさわりないニュースに満足するな。 
 ジャーナリスト精神はどこへいったのか。
 
コメント
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