雨もあがったのできょうこそ堆肥場完成のチャンスとばかりに4枚のパネルをせっせと畑へ運ぶ。波板側は内側に、木材で補強している側は外側にセットする。心配なのは最終的にぴったりサイズが合うかどうかだった。
実際パネルを支柱に取り付けようとすると、支柱がやや斜めになっていたり、設置場所がなだらかな勾配があったのでやはり想定外の調整が必要になった。石や端材を土台に組み込んだり、土を掘ったり、支柱を真直ぐにしたりして高さも調整。
そして、懸案の最後のパネル。今までの例だとオイラの実力からすると10cmくらいは違っても全く不思議ではない。しかし、微調整をしながら慎重にやってきたせいか奇蹟的にスムーズなセッティングができたのだった。
誤差があまりなかったのが拍子抜けだった。じつはこれで完璧なのではなくて半分完成なのだ。つまり堆肥を切り返ししたときにもう半分必要なのだ。ただし、熟成が半年以降なのでそれまで手を抜く算段だ。というより、廃材が足りなくなってきたからでもある。それにしても、外は暖かい。汗がじわーッとにじんでくる。