元茶畑のバタフライガーデン予定地は3面あるが、きょうは2面の周囲に「タチアオイ」を助っ人に来た娘と一緒に植え付ける。まだ抜根した茶樹が中央に山積みされているので今のところその周辺部しか植物の植込みはできない。
タチアオイの種を先月ポットに撒いたもののなかなか芽が出なかったが、なんとか葉が出たので植えていく。しかし、やや暖かい地域ではすでに立派な花を咲かせている。なんとか秋になるまでに花をつけてくれるかどうかは微妙。それでも、なんだかんだ50株ほどを植えていく。娘もてきぱき作業に専念してくれる。二人だと労働効率がいかに早いかが実感する。ありがたいことだ。
うまくいけば、2m近く背が伸び次々花を咲かせてくれる。イングリッシュガーデンの定番中の定番でもあるノーブルな立ち姿となる(画像はweb[ヤサシイエンゲイ」から)。咲いてみないとわからないが、八重咲か一重咲か、花色は何色なのか、品種の名前は何か、等々はわからないがそれも楽しみだ。
しかし、このところの雨で雑草が元気になっている。「メヒシバ」だろうか、地面にびっしり根を這って手では排除できない。草取り用の「ねじり鎌」で腰を入れて駆除していく。汗がタラタラ流れる。場所によって雑草が違うのが面白い。1面は山側の斜面にあるので、綿毛で飛んでいく「ベニバナボロギク」「コセンダングサ」が多かった。そういう意味では、2面は平地にあるので匍匐状で増えていく、つまり飛んでいかないメヒシバが多いということが推測できる。同じ荒地でも雑草の生き残り戦略の違いが見て取れる。