
元気が良かった健康野菜・ヤーコンが先日の霜にやられてしまった。収穫しようと思っていた矢先だった。品種は、皮が赤い「アンデスの乙女」、肉色がオレンジ色で甘い「サラダオカメ」、日本初のヤーコン品種「サラダオトメ」、肉色が白い「アンデスの雪」の4種類。
それぞれ1本づつ100円の特価で枯れる寸前の苗を買ってきたのだ。貧相な畝に植えたせいかサラダオカメは失敗したがそれ以外はそこそこ芋ができていた。ヤーコンは南米原産だが英名で「果物」という意味だそうだ。つまり、食感がシャキシャキして甘いところからついた名前のようだ。日本には1970年代に南米から北朝鮮経由で輸入されたが広まらず、1985年、ニュージランドから1万株輸入してから定着したという。さて、サラダにするか、煮物や炒め物にするか、これからの季節は鍋がいいね。