天竜の秋葉ダムを起点に「空(ソラ)集落」をめざして「森林散策会」を行う。
午前中は震える寒さだったが、集落にさしかかったころには汗ばむ暖かさだった。
道路途中のガードレールは木製だった。
裏側は鉄板で補強されている。
ほんの短い距離で残念だが、天竜らしい「木」づかいが素晴らしい。
歩いて間もなく「神変大菩薩」と書かれた大きな祠があり、中を覗いてみると「役行者」の石像があった。
さすが秋葉神社本宮への古道にちなんだ修験道の道だ。
急坂を登っていくと点在する集落があり、人間の営みにたどりつく。
今では珍しい茶樹の角刈りがあり、モノレールがあるのも急峻な地形に住む厳しさを表現している。
途中の道側に「山の神」が出会ったが、お宮の手入れがなかなかできない事情が見て取れた。
往時は山仕事が主要な産業であったことだろう。
道端の所々に「フウトウカズラ(風藤葛)」が多く見られたが、そこには小さな赤い実が隠れていた。
コショウ科だが、香辛料にはならないという。
また、名前は中国の似た植物にちなんでシーボルトがつけたという。
帰り際、桜の枯れた樹の根元に「ナラタケ」がびっしりついているのを発見。
下見ではわからなかった出会いがあったことがうれしい。
午後に、散策会の運営をしている森林コーディネーターの「養成講座」についての打合せを行政のかたとともに行う。
これは行政・市民との協働事業の画期的な一歩でもあると思う。
午前中は震える寒さだったが、集落にさしかかったころには汗ばむ暖かさだった。
道路途中のガードレールは木製だった。
裏側は鉄板で補強されている。
ほんの短い距離で残念だが、天竜らしい「木」づかいが素晴らしい。
歩いて間もなく「神変大菩薩」と書かれた大きな祠があり、中を覗いてみると「役行者」の石像があった。
さすが秋葉神社本宮への古道にちなんだ修験道の道だ。
急坂を登っていくと点在する集落があり、人間の営みにたどりつく。
今では珍しい茶樹の角刈りがあり、モノレールがあるのも急峻な地形に住む厳しさを表現している。
途中の道側に「山の神」が出会ったが、お宮の手入れがなかなかできない事情が見て取れた。
往時は山仕事が主要な産業であったことだろう。
道端の所々に「フウトウカズラ(風藤葛)」が多く見られたが、そこには小さな赤い実が隠れていた。
コショウ科だが、香辛料にはならないという。
また、名前は中国の似た植物にちなんでシーボルトがつけたという。
帰り際、桜の枯れた樹の根元に「ナラタケ」がびっしりついているのを発見。
下見ではわからなかった出会いがあったことがうれしい。
午後に、散策会の運営をしている森林コーディネーターの「養成講座」についての打合せを行政のかたとともに行う。
これは行政・市民との協働事業の画期的な一歩でもあると思う。