
耕運機を修理に出したり、日常の些事に追われたりして、畝づくりがまたもや遅くなる。また、近所から「牛糞があるから取りにおいでよ」と言われていたので、「バーク追熟堆肥」もあわせていただきに行く。
牛糞は丸っこいものだった。空いた肥料袋にそれぞれ詰めていく。バーク堆肥は取りに行くのはこれで三度目となる。さっそく、それをざっとわが畑にブレンドしていく。
昨年収穫したジャガイモはすっかり芽が出ている。あわてて整枝して植える準備をする。後日、昨年のシャドウパープルとメークイーンをそれぞれひと畝ずつ植えていく。
購入した新しいジャガイモの種は、アンデスレッド、グラウンドペチカ、タワラヨーデルの三品種だ。いずれも赤い皮に中身が黄色い青森産の南米系のものだ。
「アンデスレッド」は、黄色の肉はカロテンがあり甘く生命力が強いという。「タワラヨーデル」はその変異株で同じく、皮が赤く、肉が黄色。「グラウンドペチカ」は赤黒いグロテスクな模様がある外見なので、「デストロイヤー」とも呼ばれている。病気に強く、育てやすいという。名称に不安があるが好奇心が盛り上がる。