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乗用車のフロントロゴの面白さを知ったのはここ数年のことだ。しかし、かっこいい車の全体の魅力も外せない。ここに没入してしまうときりがないが、春に見つけた「ケターハム(CATERHAM)」のスポーツカーの「セブンスプリント」は、世界で60台の限定発売で、日本には20台しかないという。
そのうちの1台を天竜で発見。見るからにレトロな車だがスポーツカータイプだ。車体の後方にエーモンのタイヤを積んでいる。ケーターハム社は、1973年イギリスで設立された従業員も少ない職人気質あふれる小規模自動車メーカー。
正面にはシンプルで控え目なエンブレムがボタンのようにつけてある。しかし、ロゴには生産はグレイトブリテンと大英帝国の名前を冠しているところに職人の気負いがある。緑深いこの中山間地の国道を疾駆する姿は都会より格好がいいのは確かだ。
企画自体が日本発祥です。車体も軽自動車の規格内に収まっているはずです。(日本は20/60台とは意外ですね)
ところが、黄色のナンバーを付けたくないオーナーが多いようで小型車で登録していたようです。
最近になって2020オリンピヤード記念というわけで白い軽ナンバーがつけられることになりました。
ナンバーの最初の小さい数字は”5”でしたか?
オーナーの心理にまで突っ込めばより武兵衛さんらしくなったのに??
原型は1957年から始まるロータス7で外観のプロポーションはもっと伸び伸びしています。
見分け方はウインド・シールドを前に倒すことができる構造です。(数寄者はケーターハム7を改造しているかもしれませんが)
こちらのエンブレムはもっとレアものハンティングですよ。
自動車はまさに造詣が深いブラボーさんならではのコメントでしたね。浜松と関係があったとはプロでないとわからない情報ですよ。所有者の熱い思い入れが伝わってきました。ちなみに、発見したのは「百古里」でした。