田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ギラバンツ北九州の最終戦を見物に(2018/12/2)

2018-12-02 21:33:27 | 笑える話
  サッカーJ3のギラバンツ、2年前、小倉駅の北口に専用スタジアムを市に用意してもらい、頑張っているが、今年は残念ながら、J3の最下位。
 サッカーの試合、生では見たことが無く、先日、昔の仕事仲間の根性のありそうな、お姉さんたちとの飲み会で、最終戦をスタジアム見物も兼ねて、応援にいこうとの話になり、私も仲間入り。
 今日、午後から試合で、初めてスタジアムに。
 まだ新しく、設備もきれいで、観客も陽気に応援。
 今日の観客は5000人程か。
 場内整理をしている年配の方に、ギラバンツの職員かと聞くと、ボランティアで試合の時だけ、手伝っているとのこと。
 サッカー好きのお姉さんの話しでは、サッカーは、そうしたボランティアの方に支えられているとのことで、プロ野球や、大相撲とは肌合いが違うが、サッカーの方が、手作り感があって、親しみが持てる。
 観客席のすぐ後ろが海で、ボールが間違って海に入った時の用心で、漁船が待機。
 遠目に、漁船にはギラバンツの旗、船長はギラバンツのユニフォームで、笑ってしまうが、これも手作り感。
 ↓遠くに待機する漁船

試合は、福島のチームとの戦いで、選手の必死感や息遣いも伝わって、結構盛り上がりましたが、0-0の引き分け。
 駅から近くで、行きやすく、試合もさすがプロのスピードと技術で見ごたえもあり、料金もお手頃で、J2に昇格したら、また来てみようと思ったことでした。

 ビールも存分に飲み、見るもの聞くもの珍しい、よい一日でした。
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カボチャの棚の撤去、栗収穫の準備(2018/9/16)

2018-09-16 16:51:34 | 笑える話
仕事休みの次男と、竹田農園に、栗畑(元)のイノシシ除けの柵の補修に出かけました。
合わせて、収穫の終わったカボチャの棚の撤去。

 元栗畑、20年放置していたが、竹藪に負けずに、生き残った栗の木が4本。
イノシシの縄張りで、人間がイノシシが食べ残した栗を拾って食べる状態だったのを、畳20畳程の面積を簡単なネットで囲み、運がいいと、多分4割程が人間の手元に。
 今日は、まず、カボチャの棚を撤去し、発生する要らなくなった竹を、元栗畑のネット補修の資材にすることに。

 7、8個の可愛いカボチャがまだなっており、食べごろで、これを収穫。

 主に次男に、棚を撤去してもらう。

カボチャ棚撤去が一段落し、次男と、イノシシ除けのチリンチリンと、トランジスタラジオを鳴らしながら、山道を100メートル程入った元栗畑に。
 元栗畑、一年ほとんど立ち入ってなかったので、1メートル程の笹やら、灌木が所々に新しく生えており、私は手鋸でその刈り払い。
 次男は、ネットで囲む範囲を更に8畳程拡大してもらうことに。
古い漁網を道の駅で売っていたので、これは購入済みで、カボチャ棚を撤去した時の手ごろな長さの竹で柵を作り、それに漁網を結び付ける。
 次男、蚊に刺されてたまらんと、ブツブツ。
 私は、まったく刺されていない。
 一段落して、次男が、かゆくてたまらん、もう引きあげというので、次男の顔を見ると、多分15箇所は顔から首筋を指されて、膨れ上がり痛々しい。
 次男が言うには、血液型がO型の人間は蚊に刺されやすいらしいとのこと。
 私はA型、次男O型。
 年齢も関係ありそう。
私は69歳、カボチャの撤去で汗が出て、それが乾燥して、爺さんの汗パックになり、蚊にとって美味しい血液を持った動物とは思えないのだろう。
刺されないのは嬉しいが、蚊にも敬遠される血のマズイ爺さんかよ、と少しさびしいような。
 次男32歳、血液も汗のにおいも若々しいのだろう。

 元栗畑の整備は、7割終わり、残りは明日以降に持ち越し。
栗が落ちてくるのは、来週からか。

 いい汗をかきました。
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お盆、我が家の人口14名(2018/8/13)

2018-08-13 16:00:46 | 笑える話
お盆、長男、長女にその友達家族が次々やってきて、我が家は日頃の3人から14人の大所帯に。
  今日は、孫どもに、釣のクーラーボックスの蓋に、釣の絵をかいてもらったり(おまじないで、大漁の予感)、そのあと、農園に妻のご先祖のお墓まいり。

 大人数なので、野菜の水やりの手伝いもしてくれる。


 今晩は、我が家の庭でバーベキュー。
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厳冬の我が家、牛の放牧もどき(2018/2/6)

2018-02-06 14:14:17 | 笑える話
連日、北部九州は日中の気温が1度と寒いこと。
今日は、農園に妻と出かけて、畑とバーベキューの予定だったが、寒すぎてパス。
 体がなまる、退屈と思って行橋の老舗のラーメン店の行橋駅前の三徳に昼食に行こうと妻に提案すると、ok。
 雪が静かに舞う行橋まで、車で。
ラーメン店の三徳、私は40年程前初めて食べて、おでんとラーメンを食べるのがお勧め、私の子供たちも高校の帰りによく立ち寄っていた行列の出来る人気店。

 味は、以前の味をしっかり維持して、いつも満員で、今日もこの寒さにもかからわず、ほぼ満席。
 ラーメンはトンコツ味、おでんは味噌味。

 満足したところで、妻が牛乳など買って帰るというので、すぐ近くに中規模のスーパーがあるので、そこに行かないのかと聞くと、父ちゃんがブラブラ歩けるように、もっと離れた広いスーパーに行くと。
 おかげで、広いスーパーの売り場の野菜や鮮魚をブラブラ見て歩きを30分程。
 この状態、50年近く前、夏の信州の牛牧場で見た、牛の放牧ではないか、あの時の牛の気持ちよさそうな気分が分かりました。
 厳寒の今日は妻は優秀な牛飼いで、私は素直な牛。
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小倉室町の起点ちゃ室町の祭りで遊ぶ(2017/5/5)

2017-05-05 18:18:21 | 笑える話
昨日、気合を入れて作ったカッポ酒の竹を海外旅行用の頑丈な旅行鞄に詰めて、妻運転の車で、小倉室町まで。
 カッポ酒屋を焼き鳥、お握り屋の面々と並んで、オープン。
 酒は、八坂神社から差し入れ。
 7、8升は売れると目論んでいたが、気温はドンドン上がって、最高気温29度。
 ビールが恋しい。
 カッポ酒、結局2升売れただけ。
顔見知りが来たので、無理に買わせて飲んでもらったら、「炎天下の熱燗はこたえる」。
 私もビールがぶ飲みで、撃沈でした。
 しかし、手作りの、ボランティア多数の伝統の祭りで、地元のハイレベルのミュージシャン何組も出演で、命の洗濯になりました。
 秋の観月会に期待というところ。

 面白い一日でした。
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汐巻で昭和歌謡曲を聞きながら釣り(2017/3/26)

2017-03-26 23:55:47 | 笑える話
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
私は釣りの幹事のSZ氏宅に前日から泊めてもらい、朝4時、釣りバカ6人を乗せた車で出発。
第五漁神丸で、朝6時、粟野漁港を出港。

40分程走り、今日のポイント到着。
水深70メートルで、皆さん次々といい型のボッコ、アマダイ、アオナ、青物等釣リ上げる。





長さ60センチ程のサメも、ほぼ全員に釣れる。
サメは、料理の仕方が分からず、釣れても皆さん鯛の方が良いのにと、サメが釣れると溜息。

釣りバカの一人、電気工事屋のKG氏、昭和の歌謡曲が鳴る、CDプレーヤー(正確には、SDカードに500曲程を録音して再生するもので胸ポケットにはいる小型でパソコンショップで1000円で買ったらしい。拡声器もあり、電池の減り方を防ぐため、こちらはゲームセンターの景品で手に入れたらしい。さすが、電気工事屋のKZ氏)を持ってきて、音楽を流してくれる。

元々、いいのが釣れると「男の港を歌ってやらんね」とSZ氏が冗談で作業着屋のHM氏によく声を掛けていたので1000円の安売りCDプレーヤーを甲板で鳴らすことになったもの。
ザピーナツ、アグネスチャン、北島三郎ETC。
ビールの酔いも回り、半分宴会気分の楽しい釣り。

帰宅し、私が釣ったアオナは刺身。

サメは自分で釣ったのを持ち帰り、船長に教わった通り
肉を包丁でそぎ落とすと、きれいな、サメの肉。
今度、竹田農園で、炭火で焼いて食べてみよう。

 楽しい一日でした。
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名誉の負傷 小倉室町の観月会(2012/10/21)

2012-10-21 22:17:47 | 笑える話
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日は、小倉室町の観月会があり、私は室町のラーメン屋の錦龍のI氏とおつきあいがあり、
そのご縁で、ここ数年、観月会のカッポ酒屋のお手伝い。
私の役目は、カッポ酒用の竹の準備と、祭り当日、カッポ酒を炭火で作ること。
昨日は朝から晩までカッポ酒尽くしでした。

(農園で竹の切り出し)
 昨年、今年生えた若い真竹を切り出しに、山に。
ここはイノシシの領域で、腰のチリンチリンと携帯ラジオは必需品。
大き目の竹、6本切り出し(冒頭の写真)これを適当な長さに切り40本程のカッポ酒用の竹筒を作る。
秋の日差しが心地よい。
またお燗のついたカッポ酒を一時保管する孟宗竹の置物作りも。孟宗竹を切り出してパチリ。

 山に入ると、最後の栗の実も。
 農園の屋敷の霜ゴネリ柿もきれいに色づき、何個かカゴに取り入れ。

 我が家に戻り、切り出した竹を水で洗い、用意完了。


(観月会盛況)
次の日、若松の岩戸漁港から釣りで、釣り道具を工務店のS氏宅に預け、室町に着いたのは丁度、17時。
  涼しくなったからか、カッポ酒よく売れる。ちょうど昨日・今日と小倉でBIグランプリが開催されており、グランプリ帰りの人も多そうで、たくさんの見物客。
おかげで、カッポ酒も20升完売。
 余りの売れ行きに、バーベキューセットでカッポ酒を大車輪でお燗していると、沸騰して酒がこぼれる
こともあり、手伝っていた人のうち私を含め4人が指に火傷。
名誉の負傷の3人でパチリ↓

次回から、湯を通さない、皮手袋を使おうと話したことでした。
 この観月会には、祇園正の皆さん小倉祇園太鼓を披露。ラーメン屋の錦龍のI氏の息子さんがリーダーで
熱心に練習を続けているらしい。
演奏も佳境に入ると、これが本当の祇園太鼓! と年配の男性の掛け声と拍手が出ていました。


明日は、岩屋海岸からの船で釣りを予定しており、工務店のS氏宅に10時前に到着。
朝が早いので、そのまま泊めてもらう。
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うれし泣き(2012/1/14)

2012-01-14 23:15:30 | 笑える話
昨晩は、泡盛を飲む会という250名ほどの呑兵衛があつまる会があり、飲み仲間の小倉室町のラーメン屋の錦龍のI氏とご意見番のY氏の3人で出かけました。
この泡盛は美味い、これは甘いなど言いながら、飲みかつ食っていると、鋭い目つきの年配の男性が、「室町のラーメン屋の大将か」と近寄ってくる。
I氏に喧嘩をふっかけてきたかと、ドキッとしたが、I氏はしきりにうなづいて、ハンカチを出して目をぬぐっているではないか。
泣いているのかいと驚いていると、この見知らぬ男性も、ハンカチを出して涙をぬぐっている。
話に耳を傾けると、なんでもこの男性の子供さんが受験生の時、錦龍に行き、I氏から「しっかり勉強して。志望校に通ったら、何でも食べていいよ、タダにする」と励まされ、また、店の前にあった、木の葉っぱをお守りにもらったとのこと。
 その甲斐あってか、志望校に合格し、親子で一度だけ錦龍に食べに行ったとのこと。
 その時、一度だけ見たI氏によく似た人がいると、迷ったが思い切って声をかけたとのこと。
 男性はあの励ましのおかげですと、泣くし、I氏はこんなうれしいことはない、来たかいがあったとまたうれし泣き。
 なおこの方の息子さんは、すでに大学を卒業し、社会人として働いているとか。

 錦龍の周辺には予備校がいくつもあり、予備校生や高校生がよくラーメン、ちゃんぽんを食べにくる。こうした若い人と言葉を交わすのが楽しくて、勉強が進むようにI氏はよく励ましている。励ましの内容は「予備校の授業についていけるかい? ついて行けるなら、怠けず勉強を続けていれば志望校に合格するよ。」というのとのこと。合格しましたと報告に来る若い人によくラーメン、ちゃんぽんを振る舞うとのこと。
 お守りの葉っぱというのは、店の側溝のコンクリートの狭い隙間から芽を出した、木(クロガネモチらしい)が2メートルほどの木に成長し、一頃話題になったど根性大根のような地上部がくびれた形に。その葉っぱが木の根性にあやかってお守りに効くと言われ始めたらしい。昨年は、この葉っぱを台紙に封着し、「合格切符」と銘打って、希望の若い人に上げている。
冒頭の写真。

 2次会は、小倉駅前の焼き鳥屋の串平に行き、感激の顛末を店のあるじのIY氏に話し、また盛り上がりました。私がご意見番のY氏に「うれし泣きしたことある?私は無い」というと、Y氏「私もない」
新年の祝いじゃと、洞爺湖で福田首相の時、行われたサミットで使われた銘柄という、秘蔵の日本酒をIY氏がサービスで飲ませてくれ、いいひと時でした。

 明日は、コーラル丸で関門に釣り。天気よさそう。
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タコの恋路を邪魔するやつは(2011/12/18)

2011-12-19 00:00:34 | 笑える話
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
心配された寒波も峠を越し、海は関門海峡では釣りok。
コーラル丸でアラカブ釣りでした。
釣り好きのST氏、冒険家のM先生、工務店のS氏等、6人の釣り人。

(アラカブ大漁)
関門海峡のアラカブは、餌が豊富で流れにもまれ、筋肉質の美味しい魚。
今が一番食いのいい季節。
川端船長の判断で、今日は一日アラカブ狙い。
ちょっと小倉港からは遠いが、関門橋のさらに向こうに船は走る。
アラカブ狙いの釣り船、関門橋付近に多数。(冒頭の写真)
船長の合図で仕掛け投入。
朝のうち、ポツリ、ポツリとアラカブが上がってくる。
11時近くなると、潮も緩やかになり、アラカブがバタバタ釣れ始める。
私とM先生と工務店のS氏同時に釣れ、記念写真。

生簀はアラカブで底が見えづらいほど。

(タコの恋)
関門海峡はタコ資源保護の観点から、むやみにタコを釣ってはいけない。
海峡の中央部がタコ釣りOK区域。
ここでは釣れる時間帯が短く、最近はタコ釣りの釣り人の姿まばら。
小一時間、タコ釣りOK区域に船はアラカブ狙いで流し始めたので、釣れたアラカブの切り身を餌に、タコ仕掛け投入。
流れが段々早くなり、タコ釣り終了と思っていたら、ズシリとタコの反応。
合わせて、釣れたよと皆さんに知らせて、太いタコ釣りの糸を手繰り寄せる。
驚いた2匹同時に掛っている。ちょうどタコも産卵シーズンで、交尾している最中に
一匹が、釣りの餌のアラカブ切り身に気持ちが移り、二匹とも御用となったのではと船長の意見。
皆さん、驚いたり笑ったり。
上の大きいタコが針にひっかかり、下のタコは上のタコに抱きついたまま、船まで上がってきた。

珍しいと、船長もカメラを持ち出してパチリ。
私のカメラで3回シャッター。

一番笑ったのは冒険家のM先生。

タコも「タコの恋路を邪魔する奴は、サメに食われて死ねばよい」とぼやいているものと推測。

(宴会)
冒険家のM先生に、たくさん釣れたから、宴会でもと誘うと、ちょうど別のお客もあるので、我が家(M先生宅)で宴会を一緒にしましょうと。
タコ、アラカブ味噌汁、M先生の畑の里芋、ヤーコンと素材は新鮮。
美味しいワインにビールでした。
先日霧島で、道に迷い、九死に一生で生還した、I氏、M先生の教え子で遭難時の様子を聞かせてもらう。
標高1300メートルの山の中に、迷い込んで2昼夜飲まず食わずで過ごしたそうで、精神力に感服。
宴会も終了になり、記念写真をパチリ。


(遭難)
このI氏、Y市の公務員で、自転車旅行が趣味で今年9月末、霧島連山に着き、標高1200メートルの観光センターに自転車を置き、1300メートルの高さの甑岳という山に時間があったので、午後から登ったとのこと。標高差100メートルで簡単だと思っていたとか。下山途中に道を間違い、霧も深く、結局二晩、木陰で野宿したとのこと。食べ物もなく、手袋がなかったので、指は凍傷で出血・動かず、食べ物なしだったとか。命が危なかったのだが、地元の捜索隊が行方不明の翌日から組織され190名の方が捜索。捜索が早かったのは、この観光センターで地元警察の研修会が署長以下で行われており、放置された自転車に気の付いたセンターの職員が署長にその旨話すと、署長判断で研修会は中止、捜索隊の編成となったもの。3日目からヘリコプターが何度も飛び交うのに気が付き、開けた空の見える空き地に移動して、助けを待っていると、「おーい」と人の声で、遭難の新聞記事を読んだ地元の農家の方(61歳)が自発的に土地勘のある、甑岳で捜索をしてくれていたのに、見つけてもらったとのこと。小林市の病院にヘリで搬送され、点滴をうけながら、ふと、目を開けると、勤務している市の市長の顔、心配してかけつけてくれたらしい。私がその時市長は何と言った?と聞くと、「説教は後でするから、今はゆっくり休みなさい」とのこと。M先生もこの遭難を報じる新聞記事を読み、教え子のI氏ではないかと思い、ご自分で捜索に出る準備をしていたとか。見つけてくれた農家の方も無報酬の捜索、研修を即やめた署長もエライ、市長も立派、M先生もエライ。この4人のうち、3人は公務員と政治家(M先生は公立高校教師で元公務員)で最近、公務員はバカだとか、政治家は最低とよく耳にするし、私もそうだろうと思っていたが、認識を改めたお話でした。

なお、その後甑岳の登山道、安全のため標識も増やしたそうですが、霧が出ることを覚悟すると、上級者コースの山のようです。
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水木しげるロードを訪ねる(2010/11/7・8)

2010-11-09 00:13:43 | 笑える話
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日、今日と鳥取県の境港と島根県の松江に遊んできました。
小倉室町のラーメン屋のI氏、M画伯、工務店のS氏と大工のMY氏、薩摩隼人のO氏に
サッシ屋のY氏に苅田町のMY氏に私の8名。
平均年齢は65歳程。
唯一インターネットを使えるからという理由で私が幹事。
行きはJR、帰りはレンタカー。

(水木しげるロード) 
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるのふる里で、商店街のあちこちに、鬼太郎漫画に登場の妖怪のブロンズが並んでいる。
アーケード街の一角に、水木しげる記念館がある。
NHKのゲゲゲの女房で一段と人気を博し、人波が絶えることなく、水木しげる記念館の門前町の様相。
天真爛漫な少年期の暮らしぶり、戦地で片腕を失い、鳴かず飛ばずの戦後の紙芝居に貸本作家と晩年の成功と、どの時期をとっても、心を揺さぶられる。
8人で、水木しげるロードをブラブラ。(冒頭の写真)

(うれしい誤算) 
レンタカーが意外と高く、JRは安い山陰本線周りの列車が満員で取れず、値段の張る岡山回りになり、しわ寄せは、宿泊料に来て、予約した宿は、境港から松江に向かう途中の大根島のネットで見てもぱっとしない民宿風の安宿。
M画伯には「木賃宿、食堂も兼務しているようで、夕ご飯は、焼うどんとご飯に味噌汁。
飢えず、夜露をしのげればよいでしょう。予算が無い。」と説明すると、
M画伯「タケダ君や、俺は刺身を食いに晩、出かけるぞ」と苦笑い。
晩、6時に宿に着くと、しっかりした作りの建物、広い部屋を4つ用意してくれ、ぐっすり眠れそう。
夕食は、立派な椅子・テーブルに海の幸が満載、ビールもおいしい。
「幹事、でかした。素晴らしい宿じゃ、こんな美味い刺身は食ったことがない」とうれしい誤算に、話と笑いが絶えない。(下の写真)

翌朝、民宿のご夫婦から、シャクヤクの小鉢をいただき、育ててみてくださいと。
全員大喜び。

(松江城、堀川めぐり)
 松江は、宍道湖と中の海という二つの大きな湖の間にある、水の都。
城の周りの堀を50分ほど川船で遊覧。
皆さん、バカ話をビールを飲みながら楽しみ、船頭さんもつられて、話に加わりでにぎやか。
紅葉も見事で、気持ちのいい50分でした。(下の写真)


(足立美術館) 
松江から車で30分ほどのところにある足立美術館は、美しく大規模な日本庭園と横山大観の絵画が多く公開されていることで名高い。
月曜日のウィークデーにかかわらず、自家用車やバスで次々と見物客。
不良爺さんたち8名は、一人1500円奮発して、お茶室に。
神妙に、しかし時々、破天荒な軽口で愉快なお茶席でした。(下の写真)


 後は、中国山地の山間の温泉で汗を流し、中国自動車道を苅田町のMT氏運転の8人乗りのレンタカーで
小倉まで300キロを4時間で突っ走って帰宅。
愉快な二日間でした。
 来年の春、またどこかへ一泊ドライブしようと、別れました。
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