田舎生活実践屋の竹田です。2007/07/23
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
週末は父の葬儀、生まれて初めてお骨を持って、飛行機で九州に戻り、今日は草ぼうぼうの竹田農園の休耕田の草刈り。
晩は、四国の母の見舞いに新幹線と東奔西走というところ。
(ロデオ)
先週末、父の葬儀で喪主挨拶をする段になり、小学一年か二年のこじんまりした我が家での裸電球の揺れる居間での夕方の風景を思い出しました。
父が馬になり、身長1メートルちょっとの私は父の背にロデオよろしくまたがり、父のお馬がどんなに、暴れようが、はねようが、脚でしっかりお馬の胴を締めて、落ちない。
いま振り返ると手加減をしてくれたのだと思うが、「なに、まだ参らんのか」「しぶといねやー」とか、初めて聞く父のほめ言葉が嬉しくて、面白くて、体全体で「キャーキャー」笑い声。
生まれてからこの方、こんなに楽しかったことはない。
それ以来、「最後にしぶとく生き残るのは私だ」という、絶対の自信。
つい昨日のようにいつまでたっても消えない遊び・笑いの余韻。
こんな思いで話を、ボソボソとしたのですが、釣りで船が波を切って走り、船の揺れを足を踏ん張ってこらえているとき、いつも、愉快な気分になるのは、この時の父のロデオを体が思い出していたらしい。
(草刈り)
三日間、かしこまって、お通夜・葬儀で体がなまって、妻と今日は、竹田農園に。
草ボウボウの600坪の休耕田の草刈り。ところどころ、お笑いのようにミカン、イチヂク等の苗木を植えて2年、雑草に囲まれ、かろうじて生息しているのを救出に。
3時間ほど、炎天下草刈り。合間に、塩を混ぜた水をペットボトルに入れて水分補給。
相変わらずの虎刈りで、あちこちにセイタカアオダチソウの群落が、視界をさえぎる。
これが自分の仕事でなければ、笑える仕上がり。
しかし、半分は刈り、やらないよりマシと納得。
先週のお通夜の時のお坊さん、大変懐の深い方で、私が田舎生活実践屋の名刺をお渡しすると、「都会から、田舎を憧れて、田舎暮らしを始める人が多いが、大半いやになって失敗。畑に草一本ないように頑張って、疲れてしまうため。草が少々はえてもOKと割り切りのが本当の田舎の人。」とのお話。
全くその通りと竹田農園の粗放農業に改めて自信。
帰りにトーモロコシを収穫して畑でパチリ。(冒頭の写真)
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
週末は父の葬儀、生まれて初めてお骨を持って、飛行機で九州に戻り、今日は草ぼうぼうの竹田農園の休耕田の草刈り。
晩は、四国の母の見舞いに新幹線と東奔西走というところ。
(ロデオ)
先週末、父の葬儀で喪主挨拶をする段になり、小学一年か二年のこじんまりした我が家での裸電球の揺れる居間での夕方の風景を思い出しました。
父が馬になり、身長1メートルちょっとの私は父の背にロデオよろしくまたがり、父のお馬がどんなに、暴れようが、はねようが、脚でしっかりお馬の胴を締めて、落ちない。
いま振り返ると手加減をしてくれたのだと思うが、「なに、まだ参らんのか」「しぶといねやー」とか、初めて聞く父のほめ言葉が嬉しくて、面白くて、体全体で「キャーキャー」笑い声。
生まれてからこの方、こんなに楽しかったことはない。
それ以来、「最後にしぶとく生き残るのは私だ」という、絶対の自信。
つい昨日のようにいつまでたっても消えない遊び・笑いの余韻。
こんな思いで話を、ボソボソとしたのですが、釣りで船が波を切って走り、船の揺れを足を踏ん張ってこらえているとき、いつも、愉快な気分になるのは、この時の父のロデオを体が思い出していたらしい。
(草刈り)
三日間、かしこまって、お通夜・葬儀で体がなまって、妻と今日は、竹田農園に。
草ボウボウの600坪の休耕田の草刈り。ところどころ、お笑いのようにミカン、イチヂク等の苗木を植えて2年、雑草に囲まれ、かろうじて生息しているのを救出に。
3時間ほど、炎天下草刈り。合間に、塩を混ぜた水をペットボトルに入れて水分補給。
相変わらずの虎刈りで、あちこちにセイタカアオダチソウの群落が、視界をさえぎる。
これが自分の仕事でなければ、笑える仕上がり。
しかし、半分は刈り、やらないよりマシと納得。
先週のお通夜の時のお坊さん、大変懐の深い方で、私が田舎生活実践屋の名刺をお渡しすると、「都会から、田舎を憧れて、田舎暮らしを始める人が多いが、大半いやになって失敗。畑に草一本ないように頑張って、疲れてしまうため。草が少々はえてもOKと割り切りのが本当の田舎の人。」とのお話。
全くその通りと竹田農園の粗放農業に改めて自信。
帰りにトーモロコシを収穫して畑でパチリ。(冒頭の写真)