田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園で草刈り(2009/4/26)

2009-04-26 20:34:13 | Weblog
田舎生活の好きな皆さん、お元気ですか。
北風が吹き、海は大荒れ、予定していた関門海峡の釣りは中止。
竹田農園の草刈に妻と行ってきました。
寒いので、炭火をおこして、バーベキュー。

(なた豆とへちま)
昨日の雨で、畑は程良い湿り気。
堆肥と牛フンをたっぷり鋤き込んで、なた豆と、へちまの種まき。
なた豆は、食べるとストレス発散効果があるそうで、間接的に糖尿病にもいい。
へちまは、たわしにすると、肌触りがよく、風呂で洗ったあと石鹸を洗いすすぐのに、タオルの半分の水でokで、節水にもなる。
なた豆もヘチマも涼しい日陰もできる。

(イノシシ)
隣の土建屋さんのI氏の奥さん、クレソンが沢山出来たと、持ってきてくれる。
Iさんの畑は、竹田農園の山側にあり、昨日、夕方7時頃、野菜の手入れをしていると、大きなイノシシが2匹、3.5メートル前を、ドドーと駆けていったとのこと。
私が竹を切りに行く山で、イノシシ除けの鈴は手放せない。

(バーベキュー)
豊津町の農協がやっているふれあい市場で、空揚げ、チゲ等仕入、農園の林でバーベキュー。
江藤翁(元南海ホークスのエース、86歳)も加わり、ビールがうまい。(冒頭の写真 私が下を向いてるのは、おこぼれ目当てにやってきた野良猫に、今度、魚をもってきてやると話しているもの。)

江藤翁の話
○南海入団当時(昭和23年)の代表は、竹村氏といって、テニスのプレーヤーとしても有名。
立派な方で、江藤翁が二重契約事件で宙ぶらりんの時期、竹田農園の隣にあった実家に何度も訪ねて励ましてくれた。
また、昭和29年にプロ野球を退き、電電公社の野球部のコーチになったときも、顔見知りの遠藤正介氏(遠藤周作の兄上 公社の理事)に、江藤氏をよろしく頼むと、頼みにいってくれた。
3年後、電電公社の社員になったのも、遠藤正介氏のはからい。
江藤翁本人の知らないところで、力になってくれる人がいた。

(草刈とカラス)
農園のイチジク畑(元休耕田)の草刈。
周りは田んぼで、草を刈らないと、イノシシが出没したり、害虫がわくので、草刈は、田舎の礼儀。
600坪あるが、100坪ほど刈ったところで、日も傾く。
残りは次回に。
農園から、我が家に妻運転の車で、刈ったばかりのイチジク畑の横を通ると、カラスが畑で何かついばんでいる。
目のいい妻に聞くと、腹が白かったので、カエルだろうと。
隠れるところが無くなったか、草刈機で切断されたかしたらしい。
イチジク畑の草刈をすると、必ずカラスが舞い降りてくる。
カシコイ。
コメント
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