田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

カラカラの畑に水やり(2013/7/21)

2013-07-21 23:09:27 | 夏ごとの初めての畑に水やり
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
梅雨明けが早かった分、畑はカラカラ、夕立が待ち遠しいこのごろ。
天気予報を見ても、夕立の雲、北部九州には見当たらず、まとまった雨は、25日の木曜日に期待できるだけ。
 竹田農園のヤーコン、カボチャは葉が萎れて、青息吐息。
妻と、水やりに農園に出かけました。

(集落の水場)
農園のある集落には、昔から、山から流れてくる小川の水を貯めた7メートル四方くらいの浅い水場があり、日照りの夏は、ここから水を汲んで畑にやるようにしている。
 数年前から、通信販売で買った組み立て式のリヤカー、積載重量100キロが水やりには大活躍。
バケツも数をそろえている。(冒頭の写真)
畑との距離は約50メートルで、今日は多分20往復。
リヤカーにバケツが6個乗り、一往復で50リットルは運べる。

今日は、1トン(50kg X 20=1,000kg)の水を畑に運んだ勘定。
 先日は、100リットルは入りそうな、プラスチックの容器をDIYで買い、これも今日は随分役立った。
 萎れていたカボチャの葉も、大量の水を根元に注いだ結果、シャキッと元気に。

水撒き後↓

ヤーコンも同様。水播き前↓

水撒き後↓


 これで、25日に期待される雨まで、元気に育ってくれる。

(昼食)
水やりの途中、お昼時になり、農園のお隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)も加わり、バーベキュー。
江藤翁、夏バテか、食欲が無いそうで、焼酎もあまり飲んでいないとか。

足元がおぼつかない感じ。
 農園の林を吹き抜けるそよ風に、家にいるより、ここの方が涼しいなと、少し元気に。
ビールは飲むよと、笑う。
〇江藤翁の母校の法政大学から電話があり、長生きをしているOBのインタビュー記事を校内誌に載せる企画があり、江藤翁の記事を書きたいとのこと。
戦前、東京6大学で優勝したこととか、軍隊時代、ノンプロ時代、南海ホークスで投げていた頃、NTT時代と、電話の主はよく知っていたとのこと。
8/22に江藤翁を訪ねて東京から担当の方が見えるらしい。
最近体が弱ったのでどうなるか分からないが、生きていたら、お会いできますよと伝えたとか。
〇昨日のオールスター戦の話になり(江藤翁は第一回オールスターのパリーグ先発、セの別所と投げ合った)私が、日本ハムの大谷が昨日の試合でも話題になったが、バッターと、ピッチャーとどちらがいいかと、聞くと、どちらにするか本人もつらいところ。本人のためを考えたら、選手生命の長いバッターの方がいいのではと思うとのこと。

 今年久しぶりに植えた、ナス、夏の収穫を終え、古くなった枝は切り落とし、秋ナスに備えているところ。
今日は私が水撒き、妻追肥。


(草集め)
最後に休耕田の刈り草の山から草を一回、リヤカーで畑に運んで、今日の畑仕事終了。


妻も私も水がぶ飲みで、汗びっしょり。
農園を後にするとき、アア、水を撒いてもらって、一息ついたワイ、とカボチャやヤーコンの声が聞こえたような。
楽しい一日でした。
コメント (2)
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