田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

釣り師匠の中村氏の介護講座を見学(2020/12/8)

2020-12-08 18:30:36 | 先生・友人
釣りの師匠の中村氏、亡くなったご長男の遺志を継いで、日本での就労資格を持っているフィリピン等外国の方に、ヘルパー講座を長年やってきたが、今年はコロナの関係もあり、福岡県の委託を受けて、4会場で、介護講座を。
 小倉会場での講座の初日を見学したが、今日が最終日とのことで、見学に。
 合間を見て、最近の釣り情報も仕入れ。

 ベトナム、ミャンマーから実習生として、既に介護施設で働いている方へのスキルアップ講座。
今日は、介護の専門用語を使っての入所しているお年寄りを想定した、会話練習。
 中村氏の話は、ユーモアがあり、皆さんリラックスして、講義に集中。
 話の流れで、「脱健着患」という言葉が出てきて、脳梗塞などで、半身マヒした利用者の着物を脱ぐには、健康な方の手足から始め、着るときは、マヒのある手足から始めるということらしい。
 練習しましょうと、中村氏の提案で、私が練習台に。
 左側の腕がマヒしている老人役で、椅子に座ってジャンバーを3、4人の若い実習生に入れ替わり立ち代わり、おはようございます、ご気分はいかがですかと、しっかりした日本語での挨拶から始まり、痛くないですか等等。
 私はピンピンコロリが目標で、こうした介護は勘弁してよだが、いい経験でした。

 釣りの方は、壱岐にフェリーで渡り、民宿に泊まり、着いた日と、翌日の朝、波止場で釣りをしているとのこと。
 胴体を手で握れないほどの大きなアジが釣れることもあり、楽しいとのこと。
 島の人たちとも仲良くなり、いろいろ釣りの手伝いやアドバイスをしてくれるとか。

 中村氏も80歳、講座で一日しゃべると声が枯れるようになったとのことだが、お元気。
あやかりたいもの。
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