昨日も栃木県小山市の石仏巡りでした。これで何とか、小山市東部と南部に続いて、小山市街地の石仏巡りも終わりました。いよいよ残るは小山市西部地区の、それも調査箇所が虫食い状態のままになっている碑塔調査に入れます。因みに、今回で小山市内にあると推定される石仏の85%は確実に調査が終わったことになりました。今回の石仏巡りで特に嬉しかったのは、市街地の光照寺さんで、これまで確証が持てぬままでいた「祐天」の六字名号塔に出会ったことです。住職さんは、その存在に気づいていないようでしたが、あえてお知らせするまでもないと黙っていましたが、その境内には昭和57年と新しいものですが、後生車塔もあり、ダブルで嬉しい碑塔を見ることが出来ました。その他は、相変わらずの十九夜塔調査がほとんどで面白くなかったのですが、それでも宝篋印陀羅尼経の刻まれた宝塔型宝篋印塔を2基、調査することが出来ました。また、松村三瓢石工作品を二基、新たに確認することが出来ました。その他、石文的に面白いものも2基程入手しましたが、それらの銘文解読と筆記に時間が取られすぎ、現地で終了したのが4時過ぎとなってしまいましたが、折からの馬鹿陽気で寒さは全く感じられない今年始めての石仏調査に大満足で帰宅しました。
次回からは、小山市西部地区の落ち穂拾いに近い石仏巡りに入りますが、はたして根気がどこまで続くかの勝負になりそうです。何しろ、一つの地区の石仏巡りがアバウトとはいえ85%を越えてしまうと、とたんに調査意欲が失われる私ですので…。まあ、それでも今月中は小山市へ通う事にしています。
それにしても今回は暑かった!。ここまで暑くならなくても良いから、もう寒の戻りだけは勘弁して貰いたいです。いずれにせよ、今週の平日は地図とニラメッコをしての次回への綿密な調査地選定です。この推理作成が当たらなければ、ただ単に碑塔のないところを堂々巡りするだけの結果になってしまうからです。
次回からは、小山市西部地区の落ち穂拾いに近い石仏巡りに入りますが、はたして根気がどこまで続くかの勝負になりそうです。何しろ、一つの地区の石仏巡りがアバウトとはいえ85%を越えてしまうと、とたんに調査意欲が失われる私ですので…。まあ、それでも今月中は小山市へ通う事にしています。
それにしても今回は暑かった!。ここまで暑くならなくても良いから、もう寒の戻りだけは勘弁して貰いたいです。いずれにせよ、今週の平日は地図とニラメッコをしての次回への綿密な調査地選定です。この推理作成が当たらなければ、ただ単に碑塔のないところを堂々巡りするだけの結果になってしまうからです。