今日はまだ7月1日だというのに、暑すぎます。しかも、熱風の風が強く吹いているので、拓本等は採りようがないので部屋に閉じこもり、溜まっている碑塔類の整理に加えて銘文清書をして過ごしています。そんな一つが、7月17日に日光市小来川地区で手拓した「大橋盈翁之壽碑」です。四角柱の一面しかないので簡単かと思いきや、作字が大変な異体字があって(しかも、作成終了まじかに、パソコンがこの暑さに反抗してクラッシュ。もう少しで、保存するところだっただけにもう一度やり直し、こちらも熱くなってしまった)、などで結構時間が掛かってしまった。また、どう拓本とにらめっこしようが、読めない一文字と長時間格闘するも、結局は「多分、意味からみてこれだろう」という仮文字を配置して初回清書を終了する。それを下に掲載しました。前回に掲載した拓本画像と今回の清書画像を見比べて、お暇な方はその文字がどこかを推理して楽しんでください。いずれにせよ、もう一度現地を訪ねて文字と格闘してくることにしました。
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