暫くぶりに、この石碑の前に立ち眺め、碑面に触れてみたところ、一部箇所に空洞が出来ているのを発見。あと数年で、間違いなくこのところから割れてある日突然剥がれ落ちるだろう。当然、銘文の一部は読めなくなる。そうなってから、やれ拓本を採っておけばよかったと後悔する前に、今回は手拓予定の石碑を後回しにして早速この石碑から手拓することにした。そして採り終えて一安心して思うのは、全国にも今や数えるほどになってしまった石碑調査者は、この石碑の存在を後になって訪ねても、その時は後の祭りで銘文一部が欠けているのではないかと思う。もし、そんな御仁がおりましたら、今の内にこの石碑拓本を採ることをお勧めします。なお今回も、前回同様に銘文一部の読みに自信がないところあり。